Web広告のCV率を上げるには何を変えるべき？【マーケティングQ&A】

マーケティング課題に対して、ferretに掲載のセミナーアーカイブ動画からピックアップして解決のヒントをお伝えします。

今回は「Web広告のCV率改善」のお悩みに対して、デジタルマーケティングサービスを提供する、REHATCH株式会社主催のセミナー動画をもとに回答します。

解決のヒントになるセミナーアーカイブ動画

【視聴無料】CV数1.8倍UP！広告×ヒートマップの新規集客手法

本ウェビナーは、「広告・LPのCVRを改善するために取り組むべき施策、着目するポイント」について、広告とLP改善のそれぞれのプロの視点から解説します。新規集客を伸ばしていきたいマーケター必見の内容です。

Q．Web広告のCV率を上げるには何を変えるべき？

Web広告を運用していますが、CV率が低くて悩んでいます。CV率を改善するには何をすればよいでしょうか？

A．広告とLPの組み合わせや、LPの内容を改善する

CV率を改善するためには、広告クリエイティブとLPの訴求内容を合わせたり、LPで訴求する内容を変更したりするなど、いくつかの手法があります。

広告クリエイティブとLPの訴求内容を合わせる

広告の見出しや説明文、バナー画像などで訴求している内容と、LPの内容が異なっていると、離脱されやすくなってしまいCVにつながりません。

そのため、広告をクリックした時点でのユーザーの興味・関心に応えられるように、広告とLPの内容を合わせることが重要です。

たとえば、ある新卒向けの人材サービスの事例では、「業界研究セミナー」と「サマーインターン」という2種類の広告クリエイティブを出稿していました。それぞれの広告に対して、LPで訴求する内容を一致させたことで、CV率の改善に成功しています。

出典：セミナー「CV数1.8倍UP！広告×ヒートマップの新規集客完全攻略ガイド」

広告媒体の特性に合わせてLPを変更する

広告媒体に応じてLPの内容を変更することも、CV率を改善する方法の1つです。

たとえば、あるチャットボットサービスの事例ではホワイトペーパーのダウンロードを促すLPとして、通常のLPと記事のような体裁のLPという2パターンを作り、効果検証を行いました。

出典：セミナー「CV数1.8倍UP！広告×ヒートマップの新規集客完全攻略ガイド」

記事のような体裁のLPは、「ECの売上を伸ばすノウハウを解説します」といった内容のコンテンツを用意し、最終的にホワイトペーパーを訴求するという流れとなっています。

検証の結果、文字コンテンツを中心としたメディアであるX（旧Twitter）の広告では、記事のような体裁のLPのほうが通常のLPよりもCV率が上がりました。

このように、媒体の特性に応じて異なるパターンのLPを用意してみることで、CV率が上がる可能性があります。

「ヒートマップ」でユーザー行動を可視化し、LPの内容を改善する

「ヒートマップ」とは、LPにアクセスしたユーザーがどこまで記事を読んだか、熟読していた部分やクリックした部分はどこかなどを視覚的に把握できるツールです。

ヒートマップには様々な活用法があり、たとえばLPを一番下まで読んだユーザーの割合である「到達率」の数値をもとに、CV率の改善に取り組めます。キャッチコピーや見出しの順番を変更し、到達率を比較することで、LPを最後まで読んでもらいやすいパターンを見つけることが可能です。

次の画像は、ヒートマップツール「ミエルカヒートマップ」を提供する株式会社Faber Companyの講演パートの資料です。

出典：セミナー「CV数1.8倍UP！広告×ヒートマップの新規集客完全攻略ガイド」

この事例では、ファーストビューで訴求する内容を変えた2つのLPを作り、ヒートマップで分析することで、最後まで読んでもらいやすいパターンが見つかりました。

これらの施策は、セミナーで解説された内容のほんの一部です。下記のセミナー動画では、広告とLP改善に詳しい2社の講演から、次のような内容を学べます。

REHATCH株式会社

• Web広告の最新トレンド
• CVにつながる「運用型LP」とは
• 広告×LP改善の具体例
• Google広告のデマンドジェネレーションについて

株式会社Faber Company

• ヒートマップの基礎知識
• LPのボトルネックを見つけ改善する方法
• ヒートマップ活用によるLP改善事例

▼広告とLPの改善に取り組みたい方は、ぜひセミナーアーカイブをご覧ください

【視聴無料】CV数1.8倍UP！広告×ヒートマップの新規集客手法

本ウェビナーは、「広告・LPのCVRを改善するために取り組むべき施策、着目するポイント」について、広告とLP改善のそれぞれのプロの視点から解説します。新規集客を伸ばしていきたいマーケター必見の内容です。