公式アカウントに求めるのは新情報やクーポン

Twitterの企業公式アカウントをフォローしている目的」については、「新情報やクーポン等のお得な情報を取得するため」52.5%が過半数を占めています。その次に「そのブランドが好きだから」が24.7%、「キャンペーンに参加する」が22.0%と続き、企業公式アカウントには新鮮な情報やお得な情報など「直接的なメリット」が求められていることがわかります。

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画像引用:【Twitterユーザー企業公式アカウントの利用実態】

この結果を補完するように「Twitterで企業公式アカウントからもっとも欲しい情報(求める一番の役割)」を聞くと、「サービスや商品の新情報やセール情報」53.5%と1位となっています。有名な公式企業アカウントではSNS運用をしている「中の人」が注目をあびることがありますが、欲しい情報として「企業の人となりが分かる日々の何気ない投稿」は10.7%とあまり多くはありません。

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【Twitterユーザー企業公式アカウントの利用実態】

友人や著名人・インフルエンサーのリツイートがポイント

Twitter上で役に立つ情報として信頼を得ているのが、「友人がツイート・リツイートした内容」で60.4%。次いで、「著名人・インフルエンサーがツイート・リツイートした内容」が52.4%となっています。企業公式アカウントによる直接の投稿だけではなく、いかに友人や著名人・インフルエンサーにリツイートされるかも情報発信には必要になっているかがわかります。

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【Twitterユーザー企業公式アカウントの利用実態】

さらに「SNSで見たことをきっかけに、商品・サービスを購入したことはありますか?」という問いに対しては、76.9%もの人が何らかの購入経験があると回答しています。特定のジャンルの商品だけでなく、菓子や外食チェーン、ドリンク類など幅広くSNSがきっかけでの購入経験があり、とくに日常的に消費されるものが多く購入経験につながっているようです。

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【Twitterユーザー企業公式アカウントの利用実態】