OGPの画像サイズ(ogp image)

OGPに使用する画像のサイズは縦630px・横1200pxにしておきましょう。このサイズにしておけば、端末を問わず対応できます。OGPの画像はユーザーがコンテンツを視認する際に大きな役割を果たします。適切な画像サイズで用意しましょう。

「いいね!」とOGPにはどんな関係がある?

ユーザーが「いいね!」を押すことで、OGPに設定した情報がどのように影響するのか仕組みを知っておきましょう。OGPに指定したページタイトルURLサムネイル画像は、ユーザーの友達のニュースフィードに表示されます。つまり、ニュースフィードからページ情報を知った友達がさらに「いいね!」を押すことで、ページ情報はさらに拡散されていきます。この影響力は、まさにSNSの強みと言えるでしょう。ページの内容がユーザーに共感できる次第で、大きな宣伝につながりますので、OGPとして表示される情報はじっくり検討する必要があります。

OGPを確認できる?デバッガーの使い方

OGPが正しく設定されているか確認できるツールが、facebook for developersに用意されています。以下のURLにアクセスして、OGPの設定を確認したいページURLを入力して「デバッグ」をクリックします。設定に問題があれば、どのプロパティを修正する必要があるのか表示してくれるので便利です。

facebook for developers シェアデバッガー

OGPのキャッシュを更新する方法

OGPを設定しても、画像が正しく表示されないことや変更が反映されないことがあります。これはFacebookがOGP情報をキャッシュしていることが原因で発生してしまった可能性が考えられます。早速、キャッシュを更新してみましょう。更新にはOpen Graphオブジェクトデバッガーを使用します。以下にアクセスし、キャッシュを更新したいページURLを入力しましょう。

Open Graphオブジェクトデバッガー

現状のOGP情報を表示する場合は「既存のスクレイピング情報を表示をクリックします。更新した情報を表示する場合は「新しいスクレイピング情報を取得」をクリックしてください。

まとめ

OGPを適切に設定すると、あらたなユーザーに自社のコンテンツを知ってもらえる確率がアップします。OGPを設定していないページは、思わず見逃してしまいますので、設定しているページとしていないページを比較してみると、重要性を実感できるでしょう。また、OGPは単に設定すればよいというわけではなく、実際にOGPによりシェアされる情報がユーザーの興味を惹くものであるか検討することも必要です。

コンテンツづくりに力を注ぐと同時に、コンテンツとユーザーの出会いをどのように作り出すかを考えなければいけません。Facebookを有効に活用するために、OGPを設定するようにしましょう。