2.VMFive

VMFive
※photo by Slush Media

VMFiveは、プレイアブル広告である「AdPlay」を開発・提供する台湾のスタートアップ企業です。
プレイアブル広告とは、ゲームをインストールする前にゲームを体験できるアプリ広告です。Cost Per Trial(トライアル課金。ゲームを体験した段階で課金が発生する)を採用しており、既にD2Cやアドウェイズと連携を取っており、新作アプリの予約サービスを提供しています。

3.Bento Bioworks

Bento Bioworks
※photo by Slush Media

イギリス・ロンドン発のスタートアップ企業であるBento Bioworksは、気軽にDNA検査が行える機器を開発しています。
持ち運び可能な大きさで、その場でDNA検査を行い、結果を見ることが可能で、例えばハンバーガーには何の肉が使われているのかをその場で判別することができます。

4.FASTMEDIA

FASTMEDIA
※photo by Slush Media

日本初のスタートアップ企業であるFASTMEDIAは、ブログを作るように簡単にアプリを作成できるアプリ開発プラットフォーム「yappli」を提供しています。
プログラミング技術や知識は一切不要で、ドラッグ・アンド・ドロップでアプリを形成していくという直感的な操作でアプリ開発ができるサービスで、既にTBSやヤフーなど大手企業にも利用されています。

5. FOVE

FOVE
※photo by Slush Media

FOVEは、世界初の家庭向けアイトラッキング(視線追跡)型ヘッドマウントディスプレイを開発している日本発のスタートアップです。

目の動きのみで仮想空間を操作することが可能で、文字入力も行うことができます。
非常に高い没入感を実現できるためゲームへの応用はもちろんのこと、身体が不自由で思うように動かせないような方でも文字入力によるコミュニケーションを取れるよう医療分野へも展開しています。

優勝者は「AdPlay」のVMFive

優勝者は「AdPlay」のVMFive
※photo by Slush Media

審議の結果、優勝はプレイアブル広告の「AdPlay」を提供する台湾のスタートアップVMFiveが獲得しました。

優勝こそ逃したものの、日本初のスタートアップである「yappli」を提供するFASTMEDIAやFOVEも特別賞を受賞していました。