Instagram(インスタグラム)のハイライトの作り方と企業活用事例
Instagramで人気の機能といえば「ストーリーズ」。投稿が24時間で削除されることが最大の特徴であり、気軽に投稿できることが人気の秘訣です。
さらに2017年12月にはハイライト機能をリリースし、重要なストーリーズの投稿をハイライトに追加することで、24時間以上残すことが可能になりました。
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Instagramでハイライトの作り方と、実際の企業の活用事例を紹介します。
ストーリーズのハイライトとは?
ストーリーズに新たに追加された「ハイライト」とは、ストーリーズに投稿したものを24時間以上残すための機能です。
同時に追加された「アーカイブ」機能もストーリーズを24時間以上残せる機能ですが、自分しか見れないアーカイブと比べ、ハイライトは自分のプロフィール画面に表示され、他のユーザーも見れるようになっています。
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ユーザーの「投稿を残しておきたい」「他の人にもっと詳しく自分のことを知ってほしい」というニーズを、ハイライト機能が叶えてくれるのです。
ハイライトの作り方・使い方
ストーリーズに投稿すればハイライトに追加されるわけではないため、まずは自分でハイライトを作る必要があります。
ハイライトの作り方や使い方、操作方法について解説します。
新たにハイライトを作る方法
ハイライトを新たに作る方法は2通りあります。
- ストーリーズ投稿から追加する
- アーカイブから追加する
順番にやり方を解説します。
投稿して24時間以内のストーリーズを開き、下の「ハイライト」のボタンをタップします。
続いて「新規」をタップします。
ハイライトの名前を設定しましょう。プロフィール画面にはアイコンしか載らないため、わかりやすい名前にするのがおすすめです。設定したら「追加」をタップします。
これでハイライトの追加完了です。一度プロフィールを確認してみましょう。
自己紹介欄の下にハイライトのアイコンが追加されていたら完了です。
24時間経過してストーリーズが消えても、アーカイブには投稿が残っています。自分のプロフィール画面右上の「三」のマークをタップし「アーカイブ」へ進みましょう。
アーカイブの中からハイライトにしたい投稿を選択します。
その投稿が大きく表示されるので、右下の「ハイライト」へ進みましょう。
ハイライトの名前を設定し「追加」をタップしたら完了です。プロフィール画面に移動して、きちんと追加されているか確認しましょう。
ハイライトの編集の仕方
一度作成したハイライトは、名前を変更したりキャッチーなカバーに変えたりすることができます。
自分のプロフィールから編集したいハイライトをタップしましょう。
ハイライトが再生されるので、右下の「その他」をタップしましょう。
続いて「ハイライトを編集」へ進みます。
こちらがハイライトの編集画面です。名前を変更し、カバー画像を選びましょう。
後から写真・動画を追加する方法
上記の編集画面からハイライトに新たなストーリーズの写真・動画を追加できます。
「アーカイブ」のタブを選ぶと、アーカイブに保存されているストーリーズ一覧が出てきます。その中からハイライトに追加したい投稿を選び、右上の「完了」をタップするだけで追加可能です。
またストーリーズからハイライトに追加するとき、追加先のハイライトを選べます。アイコンにチェックマークがついているハイライトは、すでにそのストーリーズを追加済みだという意味です。
ちなみにハイライトへの追加順ではなく、アーカイブに保存された日付順で並ぶため、順番にもこだわりたい人は注意しましょう。必要ならばストーリーズに再投稿し、新規アーカイブとして保存するといいでしょう。
ハイライトを削除する方法
ハイライトから特定のストーリーズを削除するには、まずプロフィール画面から削除したい投稿を含むハイライトをタップして再生します。
削除したいストーリーズ投稿まで進んだら、右下の「その他」→「ハイライトから削除」の順にタップしましょう。
最後に確認が出てくるので「削除」のボタンをタップしたら完了です。
ハイライトを一気に削除することはできません。ハイライトそのものを削除したいときには、ハイライトに追加されているストーリーズを1つずつ削除していく必要があります。
最後の1つを削除するとプロフィール画面からアイコンがなくなり、ハイライト自体が消えたことになります。
ハイライトをシェアしよう
ハイライトを作成したらぜひシェアして閲覧者を増やしましょう!
ハイライトを再生し、右下の「その他」をタップしましょう。赤枠内の3つがハイライトを共有するためのボタンです。
宛先を指定して送信:Instagramのダイレクトメッセージを利用し、個別ユーザーにハイライトを送信します。特定のユーザーに見てほしいときには便利ですが、無差別に送るとスパム扱いされるおそれがあります。
投稿を宣伝:広告としてその投稿を宣伝します。Facebookでのログインが必要です。また宣伝できるのは今開いている投稿のみとなり、ハイライトを丸ごと広告にすることはできません。
ハイライトリンクをコピー:ハイライトのリンクをコピーします。TwitterやFacebookなど他のSNSにリンクを貼り付け、Instagramへ誘導するのがおすすめです。
ハイライトをまとめたストーリーを保存する方法
ハイライトを丸ごと動画や写真として自分の端末に保存することはできませんが、個別のストーリーを1つずつ保存することは可能です。
まずはアーカイブを開き、保存したいストーリーを選びましょう。
右下の「その他」を開きます。
続いて「写真を保存」(動画の場合は「動画を保存」)をタップすれば、端末への保存は完了です。
ハイライトを閲覧すると足跡が残るおそれがある
ストーリーズには足跡機能があることをご存知でしょうか?そのストーリーを閲覧したユーザーの名前が残り、ストーリー投稿者は誰が閲覧したのかを確認することが可能です。
これと同様に、他のユーザーのハイライトを閲覧した場合にも自分の足跡が残るおそれがあります。しかし、24時間経過しストーリーズから消えた投稿なら、ハイライトから閲覧しても足跡が残りません。
他ユーザーのハイライトを見るときに足跡を残したくない人は注意しましょう。
国内企業の活用例
自己紹介文・アイコン画像・投稿に加え、ハイライトもユーザーに自分や自社をより深く知ってもらうための機能として活用している企業も増えてきました。そこで、企業のハイライト活用事例をご紹介します。
ロフト
ロフトのハイライトでは「文具」「生活」「美容」の3つにカテゴリー分けし、それぞれ動画を使って上手に訴求しています。文具に関しては「@loft_bungu」のアカウントをタグ付けし、うまく導線を張ってユーザーを誘導しているのもポイントです。
じゃらん
じゃらんは定期的にフォトコンテストを開催しており、その様子や結果をストーリーズにタグ付けして投稿するという運用を行なっています。
フォトコンテストの結果をまとめたハイライトを作成することで、ユーザーの写真を記録するような形になり、タグ付けされたユーザーもじゃらん経由でプロフィールでへのアクセスが増えるなどの嬉しい効果があります。
東急ハンズ
東急ハンズのハイライトにはメディア記事や近日発売の商品・近日開催のイベントなど、特に残しておきたい投稿がまとめられています。
24時間経過後も見れるようにしておくことでユーザーの取りこぼしを減らしているので、マーケティング効果も期待大。過去の投稿を整理することで、いつでもすっきりとして見やすいハイライトに仕上がっています。
ソフトバンクセレクション
スマートフォンアクセサリーのトータルブランドである「ソフトバンクセレクション」は、ハイライトを製品紹介として使っているのが特徴的です。販売製品を漫画などのイラストを用いストーリー仕立てにして製品のメリットをアピールしています。一定時間で自動的に次のページに移るスーリーならではの説明の方法で、製品の使い方や製品を使ったらどのようないいことがあるかなどをわかりやすく表現しています。
ハイライトを企業アカウントでも活用してみよう
ハイライトの存在は知っていたけど、なんとなく使わずにいた。そんな企業も多いかもしれません。
しかしハイライトが登場したおかげでInstagramのプロフィールをカスタマイズできるようになり、オリジナリティのある世界観を作れるようになったのです。
ハイライトを活用すれば24時間で消える投稿をずっと残しておけるので、機会損失を防ぐ効果も期待できます。作り方・編集方法も簡単なので、ぜひあなたのアカウントでも活用してみてください!
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