J-WAVE最新事例

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ferret:J-WAVEでは番組内で放送されるラジオCMとは別に、プロモーションやキャンペーンに積極的なイメージがあります。最新の事例を教えてください。

「UNIQLO presents WEAR YOUR LIFE」(2019年9月5日~8日)

伊東氏:4日間にわたりユニクロ銀座店にミニ・サテライトスタジオを設置して、「心地よく上質なライフスタイルと音楽とは」をテーマに9時間特番を実施しました。さらに、その内容を凝縮して店舗オンエア用に3時間程度のパッケージを制作し、全国の店舗でオンエアしていただきました。祝日の9時~18時に編成するホリデイスペシャルは、9時間という長い時間を1社冠提供頂くことにより、クライアントの商品やメッセージを印象付けることが可能でブランドイメージの浸透させることができたと思います。
ラジオならではの機動力によって実現した事例です。

『UNIQLO presents WEAR YOUR LIFE』

「山手線RADIO Powered by J-WAVE」(2020年2月3日~17日)

伊東氏:今年の成人の日に放送して好評をいただいた、東京感動線(山手線を基点に、駅、街、人との魅力的な出会いによって感動体験ができる個性的で心豊かな都市生活空間)とJ-WAVEのコラボレーション番組で、10組のゲストが語った「山手線にまつわる”感動ストーリー”」を再編集。当日放送できなかった内容も含め、厳選して「山手線RADIO Powered by J-WAVE」として車内で限定配信しました。

『山手線RADIO Powered by J-WAVE』

ferret:ラジオで放送した番組をコンテンツとしてクライアントに提供しているわけですね。

デジタルオーディオアドとしてのラジオの将来性

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ラジオはオーディオコンテンツに進化

ferret:海外ではデジタルオーディオアド市場が急速に拡大しています。日本でもスマートスピーカーが徐々に普及していて、Spotifyなどの音楽ストリーミングサービスも浸透しています。ラジオは将来的にどうなっていくとお考えでしょうか。

手塚氏:すでに企業の宣伝方法はやりつくされているような感じがしていて。そうしたなか、新たな手法として企業のオウンドメディア需要が高まっているように感じます。そのソリューションとして、ラジオは先ほど述べた事例のように「オーディオコンテンツ」のひとつとして認識されていくでしょう。

伊東氏:リスナーにとってコンテンツを楽しむ為の媒体やプラットフォームは関係ないのです。「ラジコ」もそもそもはインターネットですから。

手塚氏:J-WAVEでは昨年10月にデジタルオーディオコンテンツに特化した子会社「JAVE」を設立しました。今後はいかにクオリティの高いコンテンツを作れるか。企画力が問われるコンテンツ勝負になってくると思います。

J-WAVE 新会社設立のお知らせ(PR Times)

ferret:音楽番組を中心に編成するJ-WAVEにとってSpotify(音楽サブスク)はデジタルオーディオアド市場において競合になってくるのでしょうか?

伊東氏:Spotifyは直接的に見れば競合です。ただ、我々としては今はデジタルオーディオアド市場の拡大に向けて「協業」しているイメージです。
企業が「オーディオアドを出したい」となったとき、選択肢が少ないと市場として成立しません。まずは手を取り合って市場を成熟させていくことが大事だと思います。
 
ferret:ありがとうございました!