株式会社サイバーエージェントの連結子会社である株式会社AJAは、新型コロナウイルス感染拡大の防止策である臨時休校やテレワーク推奨による在宅時間の増加を受け、自宅にインターネット回線のある全国2万人、10代から60代を対象に動画配信サービスの利用状況に関するアンケート調査を実施した。

調査結果サマリ
・動画配信サービスの全体の利用率は84%(2019年12月比で6%増)。10代~60代のすべての世代において利用率の増加傾向がみられた。

・視聴デバイス別に2019年12月と利用率を比較すると、すべてのデバイスにおいて増加。特に20~30代では、コネクテッドテレビの利用率がPCを超え、スマートフォンに続く結果に。

・視聴デバイス別に動画配信サービスの利用時間を比較すると、コネクテッドテレビが他デバイスと比べてもっとも長い傾向に。

・動画配信サービスの利用回数について、全体の半数以上が、外出自粛に伴い以前と比べて「増えた」と回答。

1.動画配信サービスの利用率(全体/世代別)

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・動画配信サービスの全体の利用率は、昨年12月の78%から6%増えて84%
・世代別にみると、すべての世代で利用率が伸びている。10~30代の若年層では90%以上、40~50代でも80%を超えた

2.【視聴デバイス別】動画配信サービス利用率(全体)

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・最も利用率の高いデバイスであるスマートフォンは2019年12月比で9%増の67%。PCやコネクテッドテレビ、タブレットのすべてのデバイスでも同様に利用率が増加しており、視聴デバイスの多様化のさらなる加速が伺える

3.【視聴デバイス別】動画配信サービス利用率(世代別)

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・10代~50代まではスマートフォンが最も高く、60代ではPCが最も高い結果に
・若年層中心にコネクテッドテレビを利用した視聴が伸びており、特に20代・30代ではPCを抜き、スマートフォンに次ぐ視聴デバイスとなっている

4.【視聴デバイス別】1週間あたりの平均視聴時間(全体)

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・コネクテッドテレビは他のデバイスと比べてもっとも視聴時間が長い傾向がみられた

5.動画配信サービスの利用頻度(全体)
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・外出自粛に伴い、全体の52%が以前と比べて動画配信サービスサービスの利用頻度について「増えた」と回答

■調査概要
<2019年12月度調査>
調査主体:株式会社AJA
調査期間:2019年12月9日(月)~12月11日(水)
調査対象:全国 15歳~69歳 22,706名 (調査会社パネルを利用)
調査手法:インターネット調査
集計方法:人口構成比に合うようウェイトバック集計を実施

<2020年4月度調査>
調査主体:株式会社AJA
調査期間:2020年4月22日(水)~4月23日(木)
調査対象:全国 15歳~69歳26,067名 (調査会社パネルを利用)
調査手法:インターネット調査
集計方法:人口構成比に合うようウェイトバック集計を実施

出典:おうち時間の広がりで動画配信サービスの利用増加と視聴デバイスの多様化が加速、全国2万人にアンケート調査を実施