Twitter

Twitterの国内MAUは2017年10月の時点で4,500万人と発表されています。どのSNSよりも匿名性が高く、商品やサービスに関するユーザーの本音がツイートされるため、SNSマーケティングにもよく利用されるメディアです。

また拡散力の強さもTwitterの魅力のひとつでしょう。広告に対してもコメント、リツイート、いいねのボタンが付いており、それぞれの数値も確認可能。

ただしTwitterは文字を中心としたSNSであるため、動画広告は画面に大きく載らず、通常のツイートと同じような表示のされ方をします。そのため流し見されたり、スクロールされたりして気付かれないこともあります。

リアルタイム性の高い動画と相性が良い

Twitterを利用するユーザーは情報収集に積極的で、情報に関する感度が高いのが特徴です。そのため、リアルタイム性の高い動画を投稿することでより多くのエンゲージメントを獲得できます。

さらにTwitterにはライブ動画を広告として配信できる機能もあるため、リアルタイム配信をしながら視聴者数を増やすことなども可能です。

参考:Twitterの動画広告を解説!リッチなコンテンツで効果的プロモーションが可能|ferret

アカウント運用と並行して

Twitterは気軽にフォローできるという特徴から、アイコンをタップしてプロフィールを覗きに来る人も多いです。

動画広告を運用していても、中身のないアカウントであれば信頼性が低く、コンバージョンに繋がりにくいでしょう。

Twitterで動画広告を出すのであれば、アカウントの運用も並行して行いましょう。

Instagram

Instagramの国内MAUは2019年3月で3,300万人となっており、勢力を伸ばしているSNSだと言えます。Twitterのようなシェア機能はないもののGoogle検索の代わりにインスタ検索されるなどの検索行動がされるようになってきました。

日本で普及した頃は写真がメインでしたが、ストーリーズはIGTVの登場により動画にも注目されるようになりました。

タイムラインやストーリーズの中で他の投稿に混ざって自然な形で表示されるインフィード広告が特徴です。Facebookと同じ広告プラットフォームを使っているためターゲティング精度も優れ、メイクやファッションなど親和性の高いユーザーにリーチできるでしょう。

配信場所によって動画サイズを変える

タイムラインで配信される動画広告は正方形、ストーリーズで配信される動画広告はフルスクリーンの縦長サイズが最適です。

このサイズを間違えてしまうとインパクトに欠ける動画広告になってしまい、思ったようなエンゲージメントを獲得できません。

特にストーリーズ「気軽に投稿できる」「気軽に見られる」という観点から多くのユーザーが毎日利用しており、ぜひとも動画広告を配信したい場所。フルスクリーン動画はユーザーをキャッチしやすく、より高い効果が期待できます。

15秒以内の“映える”動画を作る

Instagramユーザーは毎日見栄えの良い写真や動画を見ていて目が肥えています。動画広告でも“映える”動画の方が必要になってくるでしょう。

この“映える”とは見た目の美しさだけではなく、キャッチーさ、インパクトの強さに加え、冒頭でどのように展開するかもポイントになってきます。

またサクサク投稿を見たいユーザーにとって長すぎる動画は邪魔になるため、15秒以内の長さに押さえることも必要でしょう。