新たな企画や発想を考える際に重要なことは、日々の情報収集を行い引き出しを増やしておくことです。
しかし、中にはどうしても情報収集ができないといった場合や、思いつかないという場合には思考法を工夫してみると新たなアイディアが生まれる場合があります。

今回ご紹介するのは、新しい発想を促すツールや整理をしてくれるツールなど、思考の手助けとなるツールです。アイディアが浮かばないときや、行き詰まってしまったときにぜひ・活用してみてください。

アイディアツール5選

1.オブリーク・ストラテジーズ

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http://www.tadashimaeda.net/card/
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アンビエント・ミュージックの先駆者として知られる、ブライアン・イーノが、作曲家ジョン・ケージにインスパイアされて創りだした創作戦略カードです。
「最後のものをまずしなさい」や「それを望んでいる人はいる?」など、抽象的なワードが書かれた白いカードが115枚でセットになっています。

その中から引いた1枚の言葉の意味やそこから連想されることを解釈して、新たな視点からの発想を導きだそうというものです。
このサイトでは100枚のカードがセットになっており、表示されているカードをクリックするとカードが入れ替わり、新しいワードが出てきます。行き詰まりを感じたときに引いてみると新しい視点での発想が生まれるかもしれません。

2.IDEAGazer

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http://ideagazer.com/ideagazer_app/
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今まで考えつかなかった、新しい組み合わせを提示してくれるツールです。
テーマを入力してボタンをクリックすると、入力した単語とオリジナル単語データベースからランダムに選ばれた単語が組み合わせられ、表示されます。更新ボタンをクリックすると、新たな組み合わせを見ることも可能です。

3.Instaviz

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http://instaviz.com/
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考えつくままに書いた相関図や、言葉にしづらいアイディアを整理整頓してわかりやすい形にしてくれるツールです。ペンやメモ帳は必要なく、思いついたままに書くと体裁を整えてくれるだけではなく、クラウドやメールで共有することもできるので、アイディアの整理だけではなくアウトプットも簡単にできます。

4.強制連想型アイデア発想ツール、オズボーンのチェックリスト。企画会議、起業やビジネス解決 起業や開業、副業のブレストの前に問題悩みなどを思考を整理して発見しよう

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オズボーンのチェックリストとは、ブレーンストーミングを創ったアレックス・F・オズボーンが編み出した発想法です。
テーマに対して、転用、応用、変更、拡大、縮小、代用、再利用、逆転、結合という9つの視点からアプリが質問を出すので、考えられることを答えます。内容は回答後に一覧表示され、共有も簡単にできます。

5.MindMeister (mind mapping)

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脳の記憶の仕組みとの相性がよく、アイディアの整理や勉強にも適しているといわれているマインドマップを作成するツールです。
中心にメインテーマを書き、その周りにサブツリーを足していくという非常にシンプルで直感的な作りになっています。長押しで色の変更や拡大・縮小、移動もでき、PDFやPNGでの出力も可能です。

まとめ

今回はアイディアを生み出すときの手助けとなるツール5選をご紹介しました。
新しい発想には情報量も重要ですが、違った視点で思考することも必要です。

新たな視点や思考の整理がアイディアのきっかけとなる起爆剤となる場合が多いため、是非、今回ご紹介したツールを使ってよりよいアイディアを生み出してください。

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