現在、Facebookページを運用されている担当者の皆様は、Facebookページ内の機能を最大限活用できているでしょうか?
ユーザーと企業とのコミュニケーションの場として設けられたFacebookページには、交流をより促進するための機能や利便性を向上させるためのサービスが多数実装されています。

今回は、Facebookページをより活用したいときに使いたい機能をご紹介します。

1. facebookビジネスマネージャの活用

facebookビジネスマネージャの活用
https://ferret-plus.com/550

Facebookページの活用を積極的に行っている企業は、facebookビジネスマネージャ(以下ビジネスマネージャ)の利用をオススメします。
ビジネスマネージャーを使うことでFacebookページを効率的に管理・運営することができるうえ、Facebook広告も統合的に操作することができます。
こちらの記事では、facebookビジネスマネージャの概要と使用方法、注意点を解説しています。

2. Facebookクーポンの発行と活用方法

Facebookクーポンの発行と活用方法
https://ferret-plus.com/274

50名以上が「いいね!」しているFacebookページであれば、クーポンを発行することができます。
イベント発行ボタンをクリックすればすぐに発行できます。とくに、実店舗をもっている場合などは、顧客とのコミュニケーションツールとして活用できることでしょう。
コツは、運用をできるだけシンプルにすることです。実店舗であれば、スタッフのオペレーションの徹底や特典の準備が必要で、ネットショップであればプロモーションコード入力のためのフォームの作成などそれなりに手間がかかります。
面倒だと感じてしまったら継続しなくなってしまう可能性が高いため、どうすれば簡単に運用できるかを考えてみましょう。

3.コールトゥアクションの活用方法

コールトゥアクションの活用方法
https://ferret-plus.com/777

今年2月、Facebookページに「コールトゥアクション」という機能が実装されました。
これにより、Facebookページから別URLへ促すための誘導ボタンを設置できるようになりました。
これまでは、詳細欄や基本データ、投稿記事などに自社サービス情報や店舗情報を掲載することはできましたが、詳細欄や基本データ欄は目につきにくい位置にあったため、TOPページに流入してきたユーザーに対して十分な訴求をすることができませんでした。
しかし、コールトゥアクション機能が追加されたことによって、自社ホームページへの導線が明確になりました。特に実店舗を持たれている企業は、わかりやすい予約導線をつけることができます。

まとめ

直近で、FacebookのアルゴリズムとFacebookページエンゲージメント率の算出方法が大幅に変更されました。

参考:
【データ公開】Facebookアルゴリズムとエンゲージメント率算出方法が変更した影響は?

アルゴリズムの変更によって、宣伝色が強いと判断された投稿は表示されにくくなっています。また、ユーザーのタイムラインへの表示率に大きな影響を与えるエンゲージメント率も総いいね!数からリーチ数を軸にした計算式に変更されたため、投稿ごとの純粋な効果をみることができるようになりました。
これらの変更は、ユーザーの興味に則した情報だけがタイムラインに流れるようになることを目的としています。

Facebookはその目的を達成するために今後も次々と新機能や仕様変更を行ってくることが予想されます。
Facebookページを運用している以上は、ユーザーとのコミュニケーションを第一に考え、ユーザーに喜んでもらうためにはどのような機能を駆使すればいいか、というところを一番に考えるようにしましょう。

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