TikTok(ティックトック)は中国に本社を置くByteDance社が運営しているショートムービーシェアアプリです。BGM付きの短尺動画をTikTokアプリ1つで撮影・編集・アップロードができ、若者を中心にブームを巻き起こしました。TikTokアプリだけで動画編集ができますが、最近はクオリティの高い動画をアップしているユーザーもたくさんいます。

TikTokではすでにカメラロールに入っている完成した動画をアップロードできるため、事前に動画を作っておくのもいいかもしれません。そこで今回は、TikTok用の動画編集ができる無料のアプリ・ツールを紹介します!

TikTok(ティックトック)の編集機能

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https://www.tiktok.com/ja/

さまざまな動画編集アプリがありますが、やはりワンストップで撮影・編集・投稿ができるというお手軽さでいえばTikTokの右に出るものはいないでしょう。

撮影し、動画編集のために別のアプリを開き、投稿のためにTikTokを開き……という煩わしさがありません。

TikTokの編集機能にはエフェクトやステッカー、効果音、アフレコなどがあり、動画編集に困ることはほとんどないでしょう。何より動画を1カットずつ撮影・その場でやり直しなどができて効率的です。

文字入れや音楽挿入もできる動画編集アプリ

LightMV

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https://lightmv.com/jp/

LightMVにはプロのデザイナーによる豊富な動画テンプレートが用意されており、中にはTikTok用のおしゃれでクリエイティブなテンプレートもあります。

そういったテンプレートを選べばアスペクト比の設定やエフェクトの選択などを省略でき、さらにオリジナリティも加えられるでしょう。

テンプレートには真四角や横長タイプもあるため、Instagram用やYouTube用の動画もこのアプリ1つで編集できます。

BeeCut

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https://beecut.com/jp/

Bee CutはiPhoneやAndroidなどのスマホアプリはもちろん、Windows、MacOSのパソコンでも利用できる動画編集ツールです。

フィルターにトリミング、TikTokでも反響がありそうなトランジョンなどの機能が備わっており、音楽も用意されています。9:16のアスペクト比もあるのでスマホ画面に合わせた縦長動画をパソコンで編集できるのがいいですね。

さらに写真を選択して写真スライドショーなども作れるため、動画の撮影が面倒という人にもおすすめです。

VivaVideo

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初心者でも使いやすいうえにプロ級の編集ができるのがVivaVideoです。テーマ、トランジション、コラージュなど動画編集の幅を広げてくれる本格的な機能が備わっており、なおかつ直感的に操作できるUIが特徴です。

まったくの初心者であればテンプレートが用意された動画編集アプリでも十分ですが、これから本格的に動画編集を学びたいのであれば、VivaVideoのようなアプリからスタートしてみるといいかもしれません。

VideoShow

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VideoShowはフィルターやカット、字幕など基本的な編集機能に加え、分割・ズーム・反転・ぼかしなどなど、様々な編集機能がぎゅっと詰め込まれています。

多機能のため、例えば

  • 一部のピクセルを編集しドット絵のようにする
  • PIP機能を使い動画に対するリアクションを撮る
  • 動画+画像を組み合わせた動画を作る

など、自由な発想で動画編集ができ、センス次第では他とは違った動画が作れるかもしれません。

Magisto

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Magistoにはフィルター、トリミング&マージといった基本的な編集機能に加え、ドラッグ&ドロップでシーンを並べ替えられる、テンプレートを使って編集できるといった利便性を高めるツールもあります。

そして何よりも嬉しいのが、ライセンス付きの音楽を利用できるという点。自分で音楽を用意したり、ライセンスを取得したりする必要はありません。

動画編集した後はワンタップでFacebook、Instagram、YouTubeといったSNSに共有することも可能です。

VLLO

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YouTuberやプロの動画クリエイターも使っているのがVLLOというツールです。課金しないと一部の機能が使えませんが、無料版でもステッカー、テキスト、オーディオ、PIP機能など必要十分な機能が利用できます。

VLOG編集アプリとしてリリースされていますが9:16のアスペクト比も用意されているため、TikTokやInstagramストーリー用の動画編集にも利用できます。デスクトップ版もあるので、使いやすいデバイスから始めてみてるのがおすすめです。