既存ECサイトとの大きな違い

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画像引用元：Facebookショップを国内で提供開始、中小ビジネスのオンライン事業をサポート - Facebookについて

Facebookショップは既存ECサイトのように細かくレイアウトやデザインを変えたり、アプリ内で決済したりといった機能はありません。

しかしファミリーアプリと簡単に連携して利用できる点や、オンラインでありながら消費者を接客できる点は、既存ECサイトにはない魅力です。Messengerやダイレクト機能を使った接客は、今後さらに必要とされる時代になるでしょう。

さらにFacebookやInstagramなどのSNSプラットフォームを利用しているため、消費者へのリーチの多さや集客力の高さにも期待できます。

独立したECサイトの場合、SNS等のプロフィールにリンクを貼ったり、ホームページから遷移させたりすることで集客する必要がありました。一方でFacebookショップなら、ファミリーアプリと連携させることで、ショップの運営と集客が少ない労力で効率的にできるようになっています。

決済は企業が持つ外部のECサイト等で行うため、Facebookショップから手数料が引かれないのも、既存のECサイトとの違いのひとつです。

それと同時に、BASEやSTORERS.jpなどのパートナー企業とも連携し、オンライン事業を成長させるうえで重要な役割を担っています。

参考：
Facebookショップ、日本で開始。無料でオンラインショップを作成可能

Facebookを活用して顧客との繋がりを

これまで物販系の企業はInstagramのショッピング機能を利用していました。これからはFacebookショップへの移行により、さらにシームレスなショッピングサービスを利用できるようになります。

一方で、Instagramを主力のSNSをしている企業も、今後ますますFacebook側の整備が必要になってくるかもしれません。Facebookショップを利用して、オンライン上に顧客と繋がれる場所を増やしていきましょう。