本記事では、広告運用をしている方に向けて、LINE広告を活用したアプローチを紹介します。最近、LINEチラシへの広告掲載が開始され、ユーザーへのアプローチの幅が広がってきています。

広告は、掲載先によってもユーザーが変わるため、狙ったユーザーに刺さる広告を掲載しなければなりません。そこで、新たに掲載が開始されたLINEチラシの解説、LINEで広告配信できる場所のまとめとそれぞれのユーザー属性から適しているタイプを徹底解説します。

LINE広告とは

LINE広告は、広く知られている「LINE」の中やLINEに関連するサービス内で広告を掲載できるプラットフォームです。

LINEのユーザー数は、MAU8,400万人(2020年3月末時点)と言われているため、LINE広告を活用することで企業のマーケティングに大きく活用できます。

また、LINE内にはさまざまなサービスがあり、サービスによってそれぞれ違ったユーザー層をターゲットにした戦略が可能です。

LINE広告の魅力に迫る

広告にはさまざまな種類がありますが、LINE広告だからこそ得られるメリットはどのようなものなのか気になるところです。ここでは、LINE広告の魅力について解説します。

国内No.1のユーザー数

2020年7月時点でのSNS利用者の割合は以下の通りです。

No 媒体 利用者数 発表時期
LINE 8,400万人 2020年4月時点
2 Twitter 4,500万人 2018年10月時点
3 Instagram 3,300万人 2019年3月時点
4 Facebook 2,600万人 2019年7月時点
5 TikTok 950万人 2018年12月時点
6 Pinterest 530万人 2019年8月時点

参照:「株式会社ユニアド:【2020年7月更新】主要ソーシャルメディアのユーザー数まとめ

この結果から分かる通り、LINEは国内のSNS利用者の中で最も多いということがわかります。ユーザー数が多いということは、それだけ広告を見てくれる人が増えるため高い効果が見込まれます。

どれだけ優れた広告を掲載しても見る人がいなくては意味がありません。LINEであれば、圧倒的なユーザー数で多くのユーザーの目に触れることが可能です。

若者へのアプローチに有利

若者の間では、LINEの利用は当たり前になってきています。以前までは、簡易的なメッセージのやりとりはメールが主流でしたが、近年はチャットツールの浸透によりチャットでのやりとりが一般的となってきました。

その火付け役となったのがLINEで、手軽にメッセージを送れたり、お気に入りのスタンプで返答したり、絵文字を利用したりと若者のコミュニケーションツールとして確立しています。ほとんどの若者が利用しているからこそ、若者にターゲットを絞った広告であれば非常に大きな効果が見込めます。

また、チャットツールとしての利用以外にも、マンガやショッピングといったさまざまなサービスが展開されていることから幅広い層にアプローチが可能です。