キーワードの競合数が予測できるGoogleの検索機能「allintitle」

検索ボリュームを調べたら、今度はそのキーワードで対策している競合の数をみましょう。
Googleの検索窓に「allintitle:○○○(キーワードを入力)」と入力し検索すると、入力したキーワードがタイトルに含まれているホームページの一覧が表示され、その総数も確認することができます。
タイトルに対策キーワードを入れるのはSEOの基本的なテクニックです。ですので、

タイトルに入っているキーワード=そのキーワードで対策している

と予測できます。
このように対策キーワードの検索ボリュームと競合数を導き出すと、対策候補キーワードを下記の3つに分類できます。

1.対策しにくそうなキーワード(競合が多く、検索ボリュームも多い)
2.対策しやすいキーワード(競合が少なく、検索ボリュームが多い)
3.対策する余地のないキーワード(競合が少なく、検索ボリュームも少ない)

この中で狙うべきなのは言うまでもなく2です。
綺麗に見つからない場合がほとんどですが、この指標を参考にしてキーワード選定をすると、自社のホームページだけを分析対象とするのに比べてはるかに狙うべきキーワードが見えやすくなります。

キーワード選定時の競合調査は必須ですが、その後もSimilar Web等を使って競合の状況を把握しておきましょう。
ビジネスで勝つために、敵を知ることは大変重要です。