出稿の手順

出稿前に、Instagram(インスタグラム)アカウントを個人アカウントからビジネスプロフィールに切り替えておこう

広告を配信するには、Instagramアカウントを「個人アカウント」から「ビジネスプロフィール」(無料)に切り替える必要があります。その際、InstagramアカウントとFacebookアカウントと連携させ、Facebookページを作成することも必須です。

広告の作成

広告を作成するには、

  • 前項で立ち上げたFacebookページにログインし「広告マネージャ」から進める
    もしくは
  • スマホのInstagramアプリから進める

のどちらかを選べます。

ここでは、まずはもっとも簡単な手順が分かるよう、「スマホのInstagramアプリで、既存投稿を宣伝する」という手順で説明をしていきます。

※ストーリーズ広告の作成や、「発見タブ」に掲載したい場合は「広告マネージャ」からの操作がおすすめです。広告のプレビュー、掲載箇所などをより分かりやすく確認できます。

(1)写真を選ぶ

自分の過去の投稿の中から写真を一つ選びます。Instagramのアカウント設定を「個人アカウントから「ビジネスプロフィール」に切り替えたため、過去の投稿を遡ると各投稿の右下に「宣伝」ボタンが表示されるようになりました。この「宣伝」ボタンを押して次のステップに進みます。

(2)広告のリンク先(LP)を設定

広告を見たユーザーをどこのページに誘導するか設定します。

「ウェブサイトに誘導する」を選んだ場合には、任意のURLを入力します。写真広告の下部に表示される「アクションボタン」にどんなメッセージを掲載させるかもここで選んでおきます。

(3)ターゲティング設定

次にターゲット設定をします。
ここで「自動」を選ぶと、自分のフォロワーに類似した人を自動でターゲティングしてくれます。

上図の中の「テスト」とは、筆者が過去に作成したカスタムオーディエンス名です。性別、年代、地域、興味関心など自分で設定して保存しておけば、次からターゲティング設定のステップが簡単になります。

また、次の図のように、都度、「興味関心」「地域」「年齢・性別」など直接入力することもできます。

予算と掲載期間を決めます。予算は1日200円からとごく少額での出稿も可能です。この画面で「予算」「期間」を調節することで推定リーチ数が変動します。

(5)広告の審査プロセスに進める

最後に出稿内容の確認画面に行き、「広告を作成」ボタンをタップすると広告審査に進みます。審査の結果、OKになったら設定した期間中、フィード掲載が開始されます。

ここで支払い情報(クレジットカード情報)が必要になりますので、Facebook「広告マネージャ」の「支払い設定」で必ずクレジットカード情報を設定しておきましょう。