無料で導入できるチャットボットツール10選│特徴や活用方法を解説
新型コロナウイルスによって営業活動がオフラインからオンラインへと変遷するにつれて、Webサイトやオウンドメディアにチャットボットを導入する企業が増加。Web上での「おもてなし」に意識を向ける流れが強まっています。先端技術を応用した高機能なAI型チャットボットから、自動応答に特化したシナリオ型のチャットボットまで幅広く登場していますが、中でも注目を集めているのは無料で導入できるチャットボットツールでしょう。
ここでは、無料で導入できるチャットボットツール10選に加えて、それぞれの特徴や活用方法まで詳しく解説しています。
無料でチャットボットを作成するには?
近年はチャットボットを開発する企業も増加しており、中には無料でチャットボットが導入できるツールを提供している企業も見られるようになりました。そのため、無料でチャットボットを導入するためには、大きく以下の2つの方法が挙げられます。
- チャットボット専用のシステムを開発する
- チャットボット導入用のツールを活用する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
チャットボット専用のシステムを開発する
チャットボットの開発と聞くと「AI技術に関して理解がないと難しそう…」というイメージを抱く方も多くいらっしゃると思います。しかし、近年のチャットボットブームによって、チャットボット開発用のツールや開発フレームワークも多く見られるようになりました。
ある程度プログラミングやAIの知識があるに越したことはありませんが、初学者でも簡単に開発できるツールも数多く用意されているため、自社でチャットボットを開発するハードルはかなり低くなっていると言えます。
以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみましょう。
関連記事:チャットボットの開発方法とは?概要から手順まで詳しく解説
チャットボット導入用のツールを活用する
無料で提供されている「チャットボット導入ツール」を活用するのもおすすめの手法です。
様々な企業が特徴あるチャットボットを開発・提供していますが、中には無料プランが用意されているものも存在します。
「まずは無料でチャットボットを導入して使い勝手を確認したい」という企業の担当者からも好評を博しているので、初めてチャットボットを導入する企業や事業者の方は、以下に紹介するチャットボット導入ツールを参考に、検討してみましょう。
無料でチャットボットが導入できるツールを紹介
ここからは、無料で導入できるチャットボットを厳選して10個紹介します。それぞれ異なる特徴を持っているので、自社がチャットボットに求める目的と照らし合わせながら読み進めていきましょう。
Repl-AI
プログラミングが不要で、素早く実装できるチャットボット「Repl-AI」。お問い合わせに対応することを想定したシナリオ型チャットボットの一種で、ユーザーから寄せられた特定のKWに対して、あらかじめ設定しておいた文章を返します。
無料かつ高性能なRepl-AIは、すでに多くの企業が導入・活用していますが、最大のポイントはシナリオテンプレートの豊富さと「曖昧表現」への対応力です。
無料チャットボットの多くは、指定したKWに対して返答を打ち込んでおいて、実際にユーザーからそのKWを含んだ問い合わせがあった際に、用意していた文章を返すというものです。しかし、初めてチャットボットを利用する方は「どんなKWに対応するように設定すればいいのか」という点が分かりません。
Repl-AIでは、あらかじめテンプレートとなるシナリオを用意してくれているので、そのテンプレートに沿って会話が成り立つように文章を埋めていくだけで、簡単にチャットボットの準備が整います。また、ユーザーがKWを用いなかったり、曖昧な表現を行った際にも自動的に対応してくれるのは嬉しいポイントです。
Repl-AIは、初めてチャットボットを導入する方にはぜひおすすめしたいツールと言えます。
参考:Repl-AI
HubSpot
マーケティングツールとして全世界で活用されているHubSpotからも、チャットボット作成ツールが提供されています。流石はHubSpotというべきか、コーディングいらずでチャットボットが実装できてしまうのがポイント。
ビジュアルエディタでシナリオを作成できるため、まったくプログラミングが分からない方でも簡単にチャットボットが開発できてしまいます。
加えて、HubSpot CRMとも連携しているので、チャットボットを通して寄せられたユーザーの情報はリアルタイムで蓄積され、チーム全体で共有できるのもメリットです。チャネルによる隔たりを感じさせないまま、マーケティングの効率をさらに高めてくれる無料ツールはHubSpotを指しおいて他にはありません。
参考:HubSpot
anybot
高度なカスタマイズ性と機能性を併せ持った無料チャットボット「anybot」。Web上で表示されるインターフェースを細かくカスタマイズできるのが最大の特徴です。
企業や商品のブランドに合わせて色やアイコンを変更できるので、ユーザーは無料チャットボットだと気づかないまま会話を進めてしまうでしょう。
また、蓄積した顧客のデータをまとめて担当者へメールで通知してくれるのもメリットのひとつ。確認の手間が省けるだけでなく、レポートの作成時間の短縮にもつながります。
参考:anybot
OfficeBot
他社サービスで実現できないチャットボット導入の課題をズバッと解決してくれる「OfficeBot」。AIがユーザの質問を自動で拡張予測してくれるので、ユーザの自己解決力が劇的に改善されます。
すぐに設定可能なスタンバイ状態のチャットボットが用意されているため、他のサービスからの乗り換えもFAQさえあれば簡単に行なえます。
参考:OfficeBot
GoQSmile
無料で利用できるチャットボット「GoQSmile」は、LINEやFacebookなどの各種SNSアプリと連携しているのが特徴です。
GoQSmileが複数のチャネルに対応できるのは、親ボットと子ボットに区分して運用できるため。あらかじめ親ボットで定めたシナリオを子ボットにも共有すれば、どのチャネルから問い合わせを行っても変わらない応対を行ってくれます。また、子ボットに固有の返答をインプットできるので、チャネルに合わせて適切な回答を用意するカスタマイズ性も担保されています。
20日間の無料プランが用意されているので、使い勝手が良ければそのまま導入に踏み切ってしまうのもおすすめです。
参考:GoQSmile
hitobo
30日間の無料期間が設定されている「hitobo」は、FAQを設定するだけで簡単に運用を開始できるチャットボットです。
簡単に導入できるだけでなく、ユーザーの表記ゆれにも対応してくれるので、細かなシナリオの更新作業が必要ありません。すでに様々な企業が導入し、CS部門のチャットボット化に踏み切っています。
無料で体験できるので、ぜひこの機会に導入を検討してみましょう。
関連記事:hitobo
ChatPlus
”訪問客を顧客に変える”をキャッチコピーとして掲げている「ChatPlus」。10日間の無料トライアル期間を設けており、使い勝手の良さを体験できます。
国内最多のテンプレート数を誇り、導入企業の表現したい内容に合わせて柔軟にカスタマイズできるのがポイント。また、マーケティングに活かせる機能として「リード獲得」や「チケット機能」が付帯しています。
特筆すべきは特許出願中の「企業情報付与」という機能。これはユーザーがどの企業からアクセスしてきたのか識別してくれる機能で、Webマーケティングで重要となるターゲティングをさらにピンポイントに修正してる優れモノです。
顧客満足度を向上させ、マーケティングにも好影響を与えるチャットボットを探している方はChatPlusで決まりでしょう。
参考:ChatPlus
AI.BiS
AI.BiS(アイビス)は、BtoB企業に特におすすめしたい国産のチャットボットです。
最大の特徴はWebサイトに訪問してきたユーザーの中から自動的に「大口の顧客」を抜き出して、企業情報を表示してくれる機能にあります。BtoBの分野に身を置く企業であれば、ぜひとも活用したい機能でしょう。
さらには、見込み顧客のサイト内外での行動から、受注率の高さを自動的に算出。セールスが人力で行ってきた業務をWebへ落とし込んだ例と言えます。
BtoBでさらなる効果を発揮したいと考えている方はぜひ以下からAI.BiSを導入して、15日間のお試しプランで効果を体験してみましょう。
参考:AI.BiS
hitTO
こちらは一風変わって、社内向けのチャットボット「hitTO」のご紹介です。
通常のチャットボットと同様に、問い合わせに対する自動応対を行いますが、hitTOの真髄はそこではなく、社内での様々な折衝業務やノウハウの共有といったコミュニケーションを肩代わりしてくれる点にあります。
大企業になればなるほど、部下から上司への問い合わせ件数も増加していくもの。特に上司の判断を待たなければならない状況では、生産性を損なわないためにも早急な対応が求められます。結果として、上司が自身の仕事に時間を割けなくなってしまう、というケースも少なくありません。
その原因は、適切なマニュアル整備やFAQの設置がなされていないか、アクセスしにくくなっているか、という点に集約されます。hitTOはそうした社内の生産性を妨げる問題にアクセスし、労働生産性の向上や働き方改革を促進するためのチャットボットです。
チャットワークやスラックといった外部アプリとも連携できるので、社内のコミュニケーションをまるごと改善したいとお考えの企業様は、ぜひ導入を検討してみましょう。
参考:hitTO
BOTCHAN
株式会社Wevnalが開発したBOTCHANは、今最も勢いのあるチャットボットの一つです。様々な業界での導入実績を誇り、その汎用性や機能性の高さから、数多くの大企業でも導入されています。
BOTCHANの特徴は、サイトへ訪れたユーザーのこれまでの行動履歴を読み取り、今どんな状況にいるのかを把握する点にあります。ユーザーの背景に基づいて最適な情報を選択・提示することで、円滑なコミュニケーションを可能にしました。
CV獲得のための「BOTCHAN EFO」やLTV最大化に特化した「BOTCHAN PAYMENT」など、用途に合わせて4つのチャットボットを用意している点も魅力的です。自社の求める機能から逆算して、導入したいBOTCHANを選びましょう。
参考:BOTCHAN
- オンライン
- オンラインとは、通信回線などを使ってネットワークやコンピューターに接続されている状態のことをいいます。対義語は「オフライン」(offline)です。 現在では、オンラインゲームやオンラインショップなどで、インターネットなどのネットワークに接続され、遠隔からサービスや情報などを利用できる状態のことを言う場合が多いです。
- Webサイト
- Webサイトとは、インターネットの標準的な情報提供システムであるWWW(ワールドワイドウェブ)で公開される、Webページ(インターネット上にある1ページ1ページ)の集まりのことです。
- フレームワーク
- フレームワークとは、アプリケーションソフトを開発する際によく必要をされる汎用的な機能をまとめて提供し、アプリケーションの土台として機能するソフトウェアのことです。 元々は枠組み、下部構想、構造、組織という意味の英単語です。アプリケーションのひな形であり、これを開発に利用することで、大幅な効率の向上が見込めます。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- CRM
- CRMとは、Customer Relationship Managementの略で、直訳すると顧客関係管理となります。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- アプリ
- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
- CS
- CSとはCustomer Satisfactionの略称で「顧客満足度」を意味します。顧客との関係維持、サービスの発展に関するマーケティング戦略に関わる用語です。
- キャッチコピー
- キャッチコピーとは、商品などの宣伝の際に使用される文章のことです。 宣伝をする対象のイメージや特徴を簡潔にまとめつつ、見た人の印象に残る必要があります。一言で完結するものから数行になる文章など、実際の長さはバラつきがあります。 キャッチコピーの制作を職業とする人のことを、「コピーライター」と言います。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- BtoB
- BtoBとは、Business to Businessの略で、企業間での取引のことをいいます。
- Webサイト
- Webサイトとは、インターネットの標準的な情報提供システムであるWWW(ワールドワイドウェブ)で公開される、Webページ(インターネット上にある1ページ1ページ)の集まりのことです。
- BtoB
- BtoBとは、Business to Businessの略で、企業間での取引のことをいいます。
- BtoB
- BtoBとは、Business to Businessの略で、企業間での取引のことをいいます。
- アプリ
- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
- LTV
- LTVとは、Life Time Value の略で、ある顧客1人または1社が、企業にもたらす価値の総額のことを言います。
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