配信結果

7日間の広告配信実績は以下のとおりです。

配信実績

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  • 「クリック(すべて)」の指標には、「いいね!」ボタンのクリックの他に、(Facebookページへと遷移する)Facebookページ名とイメージバナーのクリック数も含まれます。
  • 「結果(ページヘのいいね!獲得)」の指標には、Facebookページ遷移後の「いいね!」ボタンクリック数(いいね!獲得)も含まれます。

仮説通り、類似度が高いほど広告のクリック率・ページへのいいね!獲得率が高くなり、ページヘの「1いいね!」当たりのコストが低く抑えることができました。
類似度1%では、「ページヘのいいね!当たりコスト」が83円と、同業種系Facebook広告におけるカスタムオーディエンスの設定と類似オーディエンスの作り方での現在の相場から見ると比較的かなり低い金額で獲得できています。

類似度3%の場合は、3倍以上の255円に跳ね上がりました。

各広告バナーの効果について

先にご紹介したとおり、今回は6種類のバナーを使用しましたが、オーディエンスの類似度が高いほどferret公式ロゴ画像の成果が良く、類似度が低いほど広告の内容による成果の差異が出にくいという傾向が見られました。

類似度が高いオーディエンスほど、ferretについての認知が高く「いいね!」に繋がりやすいのだろうと予測できます。
(配信期間が1週間と短く、Facebook広告の仕様によりそれぞれの広告が均等に配信されないことを考慮し、あくまで傾向と捉えた考察です。)

まとめ

類似オーディエンスを利用した広告配信の成果は、その類似元となるオーディエンスと配信する広告との相性によっても大きく左右されます。
今回は、ferretのFacebookページファンに類似するユーザーに対し、ferretのFacebookページへのいいね!獲得を目的をした広告を配信するという合理的な形であったと言えます。

また、類似オーディエンスの類似度を2%、3%…と広げるとリーチ数を増やすことはできますが、広告としての効率は悪化しがちです。許容できるCPAなどと相談しつつ、類似オーディエンスをうまく活用していきましょう。

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