些細なミスでエラー頻出、セッションが激減

臼井:
逆に失敗したことはありましたか?

宇田:
実は、年末にセッションが激減したことがありました。原因としては、コンテンツを入稿する際のミスで500エラーが頻出していたんです。このグラフで見ると分かるようにボコっと凹みができてるのがそうです。

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その後、原因を見つけて改善したらキレイに回復したんですが、これが無ければ年内中に目標を達成していたと思います。なので、この経験から言えることは、サーチコンソール上でエラーが表示されたら、すぐに対応したほうがいいということを学びました。

臼井:
確かに、これは多くのWeb担当者にも知っておいて欲しいですね。そのほか、これはやってよかったな、と思うことはあったりしますか?

宇田:
口コミサイトをはじめ、コンテンツの数が1000以上を超える場合は、サイトマップを分けたほうがいいということですね。
例えば、ジャンルやカテゴリ事に分けて、登録しておくとインデックスの有無が分かりやすくなるので、インデックスされない記事の特定や原因を探す際のヒントにもなりました。

頼れる人が誰もいない!Web担当者の孤独

臼井:
ちなみに、ここまで一人でやったんですか?

宇田:
はい、元々エンジニアとして関わっていたのもあるんですが、基本的に担当者は私だけです。でも、他の業務があるので全体の3割ほどしか時間がかけられなかったり、なにより孤独でした。
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臼井:
そうですよね、恐らくWeb担当者の中には、同じように一人しかいなかったり、社内で頼れる人がいない場合もあると思うのですが、その点はどうでしたか?

宇田:
私も最初は、一人でずっとやっていて、頼れる人もいましたが忙しいことも分かっていたので最初は頼れなかったです。でも、やっぱり一人で抱えると時間もないし、人も居ないという問題で辛いときがあったので、勇気を出してチームに現状を共有しました。

臼井:
具体的にどんな共有をしたんですか?

宇田:
目標に対する進捗であったり、私の抱えるタスクの状況、実践していることを共有しました。そうすると自分が思っていた以上に他の人が手伝ってくれたり、理解が得られたりと、なにより気持ちが楽になりましたね。

臼井:
確かに、アウトプットがないと周りの人は「なにかやってるな」くらいにしか思わないですし、一人で進めるにもチームや上司の理解がないと厳しいですよね。

宇田:
そうですね、自分からアウトプットをするのは時間や手間もかかるので、面倒かもしれませんが、中長期の視点でみるとアウトプットしてよかったと思います。

臼井:
ちなみに、継続するためにモチベーションの維持はどうされたんですか?

宇田:
モチベーションの維持は、さきほどのチェックシートを潰していって、数字が伸びていくのが励みになりましたね。その数字が効果としての実感にもなります。

臼井:
確かに数字を見るのは楽しいですね。
やっぱり継続していくうえで、こういった些細なことでも重要なんでしょうか。

宇田:
重要ですね。「昨日のオーガニックセッションが過去最高!」みたいな(笑)