デザインが “イケてる”! 目に留まりやすいプレスリリース4選
先日、「イケてるリリース知りませんか?」と、とある企業広報の方に質問を頂きました。
テキスト重視派(形よりも中身派)なのだけど、「期も変わるし、うちのプレスリリースも少しは小洒落ないか…」と、社内で議論されているとのこと。
何が「イケてる」のかは分かりませんが、より「わかりやすく」「見つけてもらいやすく」するには、文章やキャッチコピーをブラッシュアップし、伝えたいことの『機能』を改善するだけではなく、リリースの見た目や全体デザイン、画像のアレンジなど、『装飾』の改善も重要になってきます。
今回は勝手ながら、「見た目のトーン&マナー」に工夫が見られ、自社リリースの見直しや、はじめてリリースを作るときに参考になる、イケてるリリースを5つご紹介します。
参考になるイケてるリリース5選
1.「ウェンディーズ・ジャパン合同会社」のプレスリリース
https://wendys-firstkitchen.co.jp/
「プレスリリース」と明記し、「お問い合わせ先部分」を強調することで、「誰に向けて書かれたものか」と、「読み手の“インターフェース”(何ができるか)」が極めて明確になっている点は機能的で、ある意味「イケてる」と言えます。
内容としては非常にシンプルなリリースですが、「画像」で注意・興味を惹きつけてから「言葉」で説明を加える形は効果的です。
米プレスリリース配信 PR Newswireが発表した調査によれば、「テキスト+画像(動画)」で作られたリリースは、テキストのみの約2倍。
さらに、動画や音声等を駆使すると、最大で50倍、視認性の向上が見られています。
http://promotions.prnewswire.com/rs/prnewswire/images/PRN_Multimedia_Drives_Discovery.pdf
つまり、リリースは「タイトル部分」・「画像部分」だけでも主旨を把握できるかが重要であるため、「読んでわかる」よりも「見て分かる」かという視点で、『装飾』の改善に取り組む必要があります。
2.「株式会社乃村工藝社」のプレスリリース
https://www.nomurakougei.co.jp/
リリースの2分の1が画像で占める点に、乃村工藝社さん“らしさ”が垣間見えるレイアウトとなっています。
2ページ目が補足情報であることを、ヘッダーカラーの濃淡で表現している点にこだわりが見てとれますが、フォーマットが整然としていて文章が読み下しやすい点と、伝えたい主旨が1ページ以内に収められている点がポイントです。
(アーカイブはこちら:http://www.nomurakougei.co.jp/news/release )
3.「富山県総合デザインセンター」のリリース
続いて、同県に関わりのあるデザイン情報を発信されている「富山県総合デザインセンター」さんのリリースも同様、まるで雑誌記事のようです。
全体レイアウトも優れていますが、「ヨーロッパで認められた素材特性と優れたデザイン」という見出しとともに、導入に至った背景(これまで)・コラボデザインへの工夫(現在)・今後の展開(これから)について、それぞれ簡潔に、ひとつの時間軸に沿ってまとめられている点も特長です。
(アーカイブはこちら:http://www.toyamadesign.jp/news.php?header=all#menu )
4.「SOAP&GLORY」のプレスリリース
こちらは国外の例で、イギリスのコスメブランド「SOAP&GLORY」の新商品リリースです。
受け手が「新商品リリース」を見慣れていたり、一定のパーセプションが形成されていないと成立しないものですが、チラシのようなリリースによって立派なブランディングツールと化しています。
- テキスト
- テキストとは、純粋に文字のみで構成されるデータのことをいいます。 太字や斜線などの修飾情報や、埋め込まれた画像などの文字以外のデータが表現することはできませんが、テキストのみで構成されたテキストファイルであれば、どのような機種のコンピューターでも共通して利用することができます。
- キャッチコピー
- キャッチコピーとは、商品などの宣伝の際に使用される文章のことです。 宣伝をする対象のイメージや特徴を簡潔にまとめつつ、見た人の印象に残る必要があります。一言で完結するものから数行になる文章など、実際の長さはバラつきがあります。 キャッチコピーの制作を職業とする人のことを、「コピーライター」と言います。
- テキスト
- テキストとは、純粋に文字のみで構成されるデータのことをいいます。 太字や斜線などの修飾情報や、埋め込まれた画像などの文字以外のデータが表現することはできませんが、テキストのみで構成されたテキストファイルであれば、どのような機種のコンピューターでも共通して利用することができます。
- タイトル
- ホームページのソースに設定するタイトル(title)とは、ユーザーと検索エンジンにホームページの内容を伝えるためのものです。これを検索エンジンが認識し検索結果ページで表示されたり、ユーザーがお気に入りに保存したときに名称として使われたりするため、非常に重要なものだと考えられています。「タイトルタグ」ともいわれます。
- レイアウト
- レイアウトとは、もともと「配置」や「配列」を指す語です。ここでは、「ホームページレイアウト(ウェブレイアウト)」と呼ばれる、ホームページにおけるレイアウトについて説明します。
- ページ
- 印刷物のカタログやパンフレットは、通常複数のページから成り立っています。インターネットのホームページもまったく同じで、テーマや内容ごとにそれぞれの画面が作られています。この画面のことを、インターネットでも「ページ」と呼んでいます。ホームページは、多くの場合、複数ページから成り立っています。
- ヘッダー
- WEBページの上部スペースに位置し、どのページが開かれても常に共通して表示される部分です。ヘッダーの役割は、まずWEBページを目立たせ、ブランドイメージを訴求することにあります。会社のロゴなども通常はここに置きます。また目次となるメニューを表示し、自分が今どのページにいるかを分からせることもあります。
- レイアウト
- レイアウトとは、もともと「配置」や「配列」を指す語です。ここでは、「ホームページレイアウト(ウェブレイアウト)」と呼ばれる、ホームページにおけるレイアウトについて説明します。
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