ワードプレスにヒートマップを導入する方法

ワードプレスにヒートマップを導入したい場合は、プラグインを入れましょう。プラグインとは、アプリケーションの機能を拡張するソフトのことです。ヒートマッププラグインを導入することで、ワードプレス上でヒートマップを使用できるようになります。

また、ヒートマップツールを利用するのも1つの方法です。

ワードプレスにヒートマップを導入できるプラグイン・ツール3選

ワードプレスのヒートマッププラグインやツールは複数あるので、どれを選ぶべきか迷う方が多いでしょう。そこで、ワードプレスにヒートマップを導入できるプラグインを3つ厳選してご紹介します。

Aurora Heatmap

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出典:Aurora Heatmap

Aurora Heatmapは、無料版と有料版があるヒートマッププラグインです。無料版ではクリック分析のみですが、PV数やサイト数、分析ページ、ログインユーザー数などの上限が無制限のため、クリック分析のみ行いたい方におすすめです。

有料版では、 熟読エリアの分析と離脱箇所の分析もできるようになります。また、データの保存期間が1ヶ月から6ヶ月に延長されるので、過去のデータとも比較しやすくなるでしょう。有料版の値段は19.9ドル(1ドル110円に換算すると2,189円)です。年間約20,000円程度と、比較的安価でヒートマップを利用できます。

User Heat

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出典:User Heat

User Heatは、無料版と有料版があるヒートマップツールです。使える機能はどちらも同じですが、無料版ではページの最初から中盤ぐらいまでしか解析できません。そのため、コンバージョンボタンを記事の前半に設置している場合は、無料版で十分でしょう。

なお、User Heatでヒートマップを使用するには、50~100PV程度が必要です。

Ptengine

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出典:Ptengine

Ptengineは、ヒートマップ機能だけではなく、ワードプレスの管理画面からセッション数やUU数、PV数、新規率、再訪問率、平均滞在時間、直帰率、流入元、端末別訪問率、訪問ページなどを参照できるツールです。

無料版と有料版:月5,478円(税込)の違いは、ヒートマップの枚数や計測するコンバージョンの数などで、単一ページをアクセス解析およびヒートマップ解析をしたい場合は無料版で十分でしょう。

まとめ

ワードプレスにヒートマッププラグインをインストールしたり外部ツールを使用したりしてユーザー行動を把握することで、CV率の向上が期待できます。記事のアクセスを稼ぐためにサーチコンソールやGoogleアナリティクスを使用して、記事からコンバージョンを増やすためにヒートマップを使用しましょう。

今回、紹介したプラグイン・ツールの中から、運営メディアやホームページに適したものを選んでみてください。

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