IT業界を中心に、いまやSlackは大人気のコミュニケーションツールです。シンプルでスタイリッシュなUI、Channel機能、充実した検索機能など、魅力的な機能がたくさん。数ある機能の中でも、外部サービスとの連携ができるインテグレーション機能は特に役立ちます。

本記事では、このインテグレーションについて、基本的な使い方やオススメの外部サービスをご紹介しています。技術系のサービスだけでなく、スケジュールやタスク管理など、日常的な業務に使えるサービスについても取り上げていますので参考にしてみてください。

Slackの始め方については以下を参考にしてみてください。

参考:
多くの企業が導入済み!便利なコミュニケーションツール「Slack」の使い方

外部サービスを連携する手順

本題に入る前に、外部サービスを連携する手順についてご紹介しておきましょう。タスク管理サービスのTrelloを題材にして、話を進めていきます。

Slackにログインしたら、左上の「v」マークをクリック。下の画像のようなメニューが表示されるので、その中から、「Apps & integrations」を選択。

1.jpg

下のように、連携できるサービス一覧が表示されたでしょうか。

2.jpg

画面中央の入力欄に「Trello」と入力してください。すぐに、サービスの候補が表示されます。

3.jpg

一番上にTrelloがあるので、クリック。下のように、Trelloの詳細画面が表示されます。

4.jpg

右下に「Install」ボタンが表示されるので、ここをクリック。

5.jpg

「Authentication」でTrelloの連携を許可します。

6.jpg

「Post to Channel」でTrelloを連携するChannelを選択。

7.jpg

画面下の「Add Trello Integration」ボタンをクリックすると、Trelloがインストールされます。

実際に、Trelloにカードを追加してみましょう。先ほど指定したボードに、新規にカードを追加。すると、下のようにSlackに連携された様子がわかります。

8.jpg

これで外部サービスの連携(インテグレーション)は完了です。そのほかのサービスとの連携も基本的にはこの流れで行います。