3.ブランドイメージを向上させたい

サービス購入や露出度をアップさせることよりも、ブランドイメージをコントロールすることを主目的としたWebサイトです。新しさを演出したり、社会貢献をリリースしたり、その企業のシーンにおいて、取りたいイメージに寄せて作成するWebサイトがこちらです。

レイアウト自体はそれぞれであるものの、共通する特徴としては、より多くの関連イメージを持ってもらうべく、動的な画像(カルーセル)や動画を複数配しているものが主流です。

参考例

ja_JP.png

BMW Japan
ジョージア
コカ・コーラ

注意点としては、ついつい、あれもこれもと盛り込みたくなりますが、目的に沿わないコンテンツは掲載しないことです。あらかじめワイヤーフレームで意思統一をしっかり図ってから進めないと、制作途中で齟齬が生まれるなども起こりがちなので要注意です。

4.商品・サービスを売りたい

いわゆるランディングページ(LP)です。Web広告メルマガの遷移先に設定されるものです。

商品購入へと促すためには多くの説得材料が必要となるケースも多く、購入までの不安や好奇心を前提としたストーリーで、縦型に長い仕様を取っているものが昔から主流です。最近では、レスポンシブなテンプレートも豊富になってきており、古くからの手法を継承しながらも、洗練されたページを構築しているケースが豊富です。

参考例

DHCスーパーコラーゲン|化粧品・コスメ・スキンケアならDHC.png

DHCスーパーコラーゲン
プレシャス加圧トレーニングスタジオ
TECH::CAMP(テックキャンプ)

注意点として、伝えたいストーリーが長すぎてWebサイトの読み込みが重くなると表示までに時間がかかり、ユーザーに離脱されてしまいます。それでは本末転倒になってしまうので、ファイルサイズはなるべく軽く、また伝えるべき内容を絞って構成することが重要です。

また、商品が複数ある場合には、広告効果や目標到達効率も下がってしまうので分けてページを作ることをオススメします。

5.情報を発信したい

ブログも含めた、情報発信で集客を行ない、広告掲載で売上を獲得するサイトです。最近では、企業がコーポレートサイトとは別にオウンドメディアを構築することが多くなりました。

大手メディアと同じように横長に並べるものが多い傾向ですが、洗練された印象を与えるため、カード型にするものも出てきています(WordPressのテーマも揃っています)。関連記事の呼び出しや、新着記事の上方掲出を滞りなく行うことが重要です。

参考例

Unyoo.jp___広告運用の情報サイト.png

Unyoo.jp
まだ東京で消耗してるの?
株式会社LIG

注意点としては、テーマやコンセプトといった軸を設けることが重要です。レイアウトがせっかく情報メディアのようでも、自社商品が強調されるばかりでは目的とレイアウトの意義が異なってしまいます。