限られたリソースを最適に配分するためには工数管理が重要です。
この工数管理を誤ってしまうと、リソース不足による歩留まりや遅延がおこり組織運営に支障をきたす場合があります。

今回は、工数管理を円滑に進めるツールをご紹介します。
管理者以外の方も自分のタスクを管理するために活用もできますので、ぜひチェックしてみてください。

チームのリソースを円滑に!工数管理ツール6選

Backlog

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http://www.backlog.jp/

Backlogは、プロジェクト単位でタスクを「課題」として発行し、課題に紐づくメンバー同士でコミュニケーションをとることができます。課題ごとに期日や進捗ステータスがわかるだけでなく、「マイルストーン」機能と呼ばれるガントチャートをExcelに出力することも可能。

企業によっては、パートナー企業との依頼管理や、お客様とのやりとりにも活用されているようです。活用の幅が多岐にわたるため、利用の際はプロジェクトマネージャーが現場と、目的に合わせて運用方法を策定すると良いでしょう。いずれの料金コースも30日間は無料ですので、ぜひ使ってみてください。

Brabio

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http://brabio.jp/

各担当に振っているタスク量を棒グラフにして、可視化できるツールです。タスクの進捗状況を円グラフにしたダッシュボードがあったり、「あしあと」機能や「つぶやき」もあったりとチームのコミュニケーションツールとしての仕掛けも組み込まれています。

GoogleカレンダーのようなUIで予定を入れることができて、かつExcelのようにガントチャート出力もできるので、使いやすいUI設計も特徴。5ユーザー・50MBまでならフリーで使い続けることができます。

toggl

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https://toggl.com/

ストップウォッチのように稼働時間を記録するツールです。タスクを記入して「Go」を押せば、簡単に計測ができます。選択式にできる「クライアント」や「プロジェクト」でカテゴリーを分けながら、自由にテキストで実施事項を記載することが可能。

レポート集計結果は綺麗にPDFでも出力でき、提出や振り返りなどの確認用にも最適。モバイルアプリとも連動していますので、まずは管理してみたいものから記録してみてはいかがでしょうか。

timely

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https://timelyapp.com/

公式サイトのプロモーション動画をご覧になれば分かると思いますが、フラットなUIが特徴です。機能も比較的シンプルで、タイムトラッキングに特化したツールです。

デスクトップよりもモバイルの方が使いやすい印象なので、手元でサクサク記録したい方にとっては、モバイル版が良いかと思います。特に、Apple Watch向けにも提供しているのでお持ちの方はダウンロードしてみてはいかがでしょうか。

参考:
プロジェクトやメンバーの業務時間管理を効率化する「timely」の使い方

Trello

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https://trello.com/

タスクをカンバン方式でステータス管理できる非常に便利なツールです。付箋を貼ったり剥がしたりするようにドラッグアンドドロップで操作できます。使い方も簡単で、ToDoやDoing等の管理したいステータスでListを作成し、その中に各タスクをどんどんCardを作って追加していきます。

あとはそのタスクのステータスに応じてCardをList間で移動するだけ。モバイルも対応していて、何と言っても基本的な機能ならずっと無料というのが嬉しいところ。

ラベルを貼ったり、人をアテンドしておくこともできるので、優先する課題を誰がどのステータスで作業をしているか、チーム間で話しながらCardを追加したり移動できるので、自然にチーム全体のタスク配分最適化ができるでしょう。

Waffle.io

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https://waffle.io/

Trelloと似たようにカンバン方式でタスクを管理できるツールですが、Githubと連動しているというのが特徴。Githubの課題(イシュー)をそのままカンバンで管理できます。イシューは羅列しているだけだと管理しづらく、どれが優先度高いものか、どの程度進捗があるのか分かりづらいのでWaffle.ioを使うことで分かりやすく整理。

また、Waffle.io上で誰がアテンドされているか分かりやすいようバッチを付けられるので、エンジニアもプロジェクトに加わっている場合は、チームの管理ツールはWaffle.ioで統一した方が良いかもしれません。