近年、日本でも資金調達の動きが活発になっています。
もちろん、調達後の運営やすり合わせのノウハウなどがありませんと、効果があまり見られないケースもありますが、それでもビジネスをより拡大させるための手段として、脚光を浴びています。

本記事では、そのなかでもVC(ベンチャーキャピタル)からの資金調達方法についてまとめました。

<目次>
1.VCはなぜ出資してくれるの?
2.VCからの資金調達の流れ
3.事業計画書の作成
4.イグジット
5.まとめ

1.VCはなぜ出資してくれるのか?

ベンチャーキャピタル(VC)からの資金調達を目指すとき、VCの目標を理解することが重要です。そうすれば、どういう情報やビジョンが求められるのか見えてきます。

VCからの出資が最適解なのか、ということも熟考します。資金調達にも以下のような違いがあります。

資金調達の方法

後述しますホームページ売却で、資金調達することも現在では可能です。調達の目的やその使途については十分に考えましょう。

VCが出資する目的

ベンチャーキャピタル(VC)はどういう目的で出資をするのでしょうか。

VCによってその種類はいくつかありますが、多くはどういうイグジット(エグジット)を目指すのかによって変わります。イグジットとは最終的にその企業をどうするのか、というものです。

参考サイト:ホームランと三振の間"における分配を考える?「種類株式」を活用するベンチャーファイナンス術(2020年8月14日時点でページが存在しないためリンクを削除しました)

VC

カブドットコム証券などの社外取締役を努めます公認会計士・税理士の磯崎哲也氏は、VCが目指すゴールについて、おもに以下の2つがあり、米国では最近はバイアウトが9割にもなっていると語っています。

<ベンチャーキャピタルの投資ゴール>
・バイアウト(企業買収)
・IPO(株式公開)

買収によるグループシナジー

近年の日本でも、KDDIなど大手がベンチャーが買収するというイグジットも出てきています。そういったグループシナジーを目指した、イグジットが今後増えるかもしれません。いずせれにせよ、どこを目指すのかというイグジット戦略が、まず必要です。

参考リンクベンチャー投資 | 株式会社ディー・エヌ・エー【DeNA】

2.VCからの資金調達の流れ

VCにより異なりますが、一般的にはヒアリングや協議を繰り返しながら、書類審査や面談などで出資の審査にのぞみます。

審査の流れ

投資担当者はつねに情報収集をしています*ある程度の実績があれば、すでにその網に最初から引っかかっているかもしれません。逆にそうでなければその後の審査も厳しいかもしれません。十分に事業計画を作りこみましょう。

ヒアリングでは、経営者の人柄や人脈などの裏付け、事業のキャッシュフローや将来価値の予測などを議論します。

そのうえで、投資条件や出口戦略を練り事業計画書などの書類審査の結果を待ちます。

参考リンク:投資プロセス | 株式会社ジャフコ(2020年8月14日時点でページが存在しないためリンクを削除しました)