ホームページへのアクセス数を増やすために、検索エンジン広告を使う方も多いと思います。ですが、広告を出す前に「クリックごとにお金を使うなんて、気付いたら高額の請求が来るんじゃ…」「信用できないホームページに自分の広告が出てしまったらどうしよう」と感じる人もいるかもしれません。

今回は、Yahoo!プロモーション広告の検索連動型広告である「スポンサードサーチ」を運用する際に出てくるわかりづらい単語を解説します。
わからない単語をしっかり理解し、自信を持って広告を出せるようになりましょう。

おさらい:Yahoo!プロモーション広告とは

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Yahoo!プロモーション広告

Yahoo!プロモーション広告とは、Yahoo!が提供する広告サービスです。
スポンサードサーチ」「ディスプレイアドネットワーク」「Twitter広告」の3つの広告を利用できます。

Yahoo!プロモーション広告でできること

1.スポンサードサーチ

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検索結果の上部に出てくる広告枠に表示されているものがスポンサードサーチです。

自然検索で上位表示できないホームページでも、予算や広告内容次第ですぐにページ上部に表示させることができます。

上画像のように「SEO」と検索すると、SEOに関連した単語に内容の広告が表示されます。

2.Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(略称:YDN)

Yahoo!の提携しているホームページ広告を表示させる方法です。
Yahoo!のトップページやヤフオク!などの関連ホームページに表示されるようになります。

この時、広告を見て欲しいタイプの人を指定しておくと、ユーザーの行動履歴から絞り込んで表示できます。ワールドカップのニュース記事見た数日後に、サッカーのグッズのショップの広告が出てきたりするのは、この機能を利用しているからです。

乗換案内、時刻表、運行情報___Yahoo_路線情報.png

この2つの違いは、表示される場所です。普段の生活の中でいえば看板のある位置が違うと思ってください。
大学の過去問題集の広告を例にとると、本屋の参考書コーナーに貼ってあるポスターがスポンサードサーチ、高校のそばで授業を終えた受験生を追いかけて配るチラシがYahoo!ディスプレイアドネットワークです。
どちらも特徴があるので、誰に向けてどのような効果を得たいかを考えて、選択するようにしましょう。

3.Twitter広告

SNSのひとつであるTwitterで出す広告です。
アカウントを作成する必要がありますが、Twitter独自の機能を利用してアプローチが可能です。

ご紹介した3種類の広告の中でも、少ない予算で効率的に運用できる「スポンサードサーチ」は事業規模に関係なく利用できるため、ここから取りかかる企業も多いのではないでしょうか。
ただ、初めて広告を出稿する時は、馴染みのない単語が多く出てくるので抵抗感や不安があるものです。
以下より、スポンサードサーチの管理画面に表示される専門用語を解説します。

スポンサードサーチを出稿する手順については、こちらの記事を確認しましょう。
参考:
運用:Yahooリスティング広告に出稿する方法