拡張子の変換をするには

違うソフトでも利用できるようにファイル形式を変えたいという時は、以下のような方法で拡張子の違うファイルを作成することができます。

各ソフトのエクスポート機能を利用する

ソフトで使っている形式以外の、ほかのソフトで使えるようにファイルを保存できる機能です。主にファイル保存のメニューとして選ぶことができますが、ソフトによって利用できるファイル形式の種類や操作方法が異なります。

拡張子変換ソフトを利用する

Namery、極窓、XMedia Recodeなど、変換できる拡張子によって様々な種類が存在します。
  

拡張子を変換する際の注意点

拡張子を変換する際に注意したいのは、変換したことでデータの改変が起こらないかということです。

例えば、Excelのファイル(xls)をcsvファイルに変換すると、文字の装飾や計算式のデータが消えてしまいます。

また、本来のソフトで見ていた表示と、大きくデザインがズレてしまい、本来意図していた内容でなくなってしまうことがあります。エクスポート機能や拡張子変換ソフトを利用する際は、どの情報が失われる可能性があるのかをよく注意して利用するようにしましょう。

参考:
Windows 10で「拡張子を変更すると、ファイルが使えなくなる可能性があります。」というメッセージが表示される場合の対処方法|LAVIE
  

まとめ

様々なファイルを作成する上で、拡張子を意識していないと思わぬトラブルが起こってしまいます。

自分のインストールしているソフトでしか利用できないファイル形式で取引先に送信してしまい、先方から開けないとクレームになってしまうということもあるかもしれません。

特にcsvとxlsは、Webに関わるデータやグラフの作成で利用する機会も多いので、きちんと違いを押さえておきましょう。