「Gyro-n SEO」というツールをご存知でしょうか。

Gyro-n SEOはクラウド型の検索順位チェックツールで、気になるキーワードを登録しておけば、毎日定刻に順位を自動でチェックしてくれるツールです。キーワードと対象ドメインを登録しておくだけという簡単な操作方法で多くのユーザーから支持を得ています。

今回は、Gyro-n SEOの基本的な使い方を解説します。

目次

  1. Gyro-n SEOとは
  2. Gyro-n SEOで出来ること
  3. Gyro-n SEOを使ってみよう
    1. 会員登録のやり方
    2. 順位チェックの使い方
    3. 競合比較の使い方
    4. 流入パフォーマンスの使い方
    5. 検索結果プレビューの使い方
    6. メモの使い方
    7. データエクスポート使い方

Gyro-n SEOとは

Gyro-n SEO(ジャイロン SEO)は株式会社ユニヴァ・ペイキャストが2015年に提供開始したSEO統合管理ツールです。

Gyro-n SEOは、順位チェックや競合調査など、日々のSEO業務に必要な機能をまとめて備えており、時間のかかる手作業をシステムで自動化する画期的なツールです。

少ない人数でも効率的に作業でき、SEOの担当者は、本来時間を割くべきSEO改善施策の企画や実行に集中できます。

リリースから1年弱で3,000ユーザーに利用され、無料でも使えるところが魅力です。

関連記事:
SEO担当者必見!ferretで高機能SEOツール「Gyro-n SEO(ジャイロン SEO)」を使ってみた

Gyro-n SEOでできること

Web上で操作するクラウド型サービスのため、ダウンロードやインストールは不要です。固定のPC端末に縛られることなく、複数人で1つのアカウントを共有できます。

データは深夜から早朝にかけて自動取得され、PCを立ち上げておく必要もありません。

主に以下のような機能があり、データエクスポート以外は無料プランでも使えます。

  • 順位チェック
  • 競合比較
  • 流入パフォーマンス
  • 検索結果プレビュー
  • メモ
  • データエクスポート

それでは、ferretサイトを例に、各機能をご紹介します。

Gyro-n SEOを使ってみよう

会員登録のやり方

Gyro-n_SEO_1会員登録_1.png
https://www.gyro-n.com/seo/

Gyro-n SEOのサイトにアクセスし、メールアドレスとパスワードを入力、登録ボタンをクリックします。

入力されたメールアドレスに本登録のお知らせが届きますので、リンクをクリックして本登録に進みます。

Gyro-n_SEO_1会員登録_2.png
法人名、電話番号、担当者名を登録します。

これで会員登録は完了です。登録したメールアドレスとパスワードでGyro-nポータルにログインできます。

順位チェックの使い方

Gyro-n_SEO_2順位チェック_1.png
順位チェックでは、キーワードごとの検索順位が毎日自動取得されます。
前日との比較だけでなく、一定期間の変動を簡単に確認できます。

Gyro-n_SEO_2順位チェック_2.png
ログイン後、Gyro-n SEOの右の「管理画面」ボタンをクリックします。

Gyro-n_SEO_2順位チェック_3.png
最初に、ウェブサイトのドメインなど基本情報を登録します。

Gyro-n_SEO_2順位チェック_4.png
次にキーワードを入力します。無料登録の場合、最大10キーワードまで、キーワードごとに改行区切りで入力します。「chrome 拡張機能 おすすめ」など、複数単語で構成されるキーワードを登録したい場合は、一行に記載しましょう。

途中、競合サイトの登録画面とGoogle Analyticsの連携画面が表示されますが、いずれも後から登録できますので、まず順位チェックだけを使う場合は先に進んで構いません。

入力直後に「取得中」と表示された場合、しばらく待つと結果が表示されます。

Gyro-n_SEO_2順位チェック_5.png
一番右の列が、一定期間の推移を視覚的に表した変動グラフです。

Gyro-n_SEO_2順位チェック_6.png
個別のキーワードをクリックすると行が拡張し、変動グラフよりもさらに長い任意の期間を選べる、順位グラフと競合比較グラフが表示されます。

以降は、Gyro-n SEOの右の「管理画面」ボタンをクリックすると、この順位チェックが表示されます。

競合比較の使い方

Gyro-n_SEO_3競合比較_1.png
Gyro-n SEOでは、競合の表示順位とその推移も確認できます。

無料プランでは登録できる競合は1つですので、ビジネス上の競合かつ、自社が上位表示を狙っているキーワード検索結果上位に位置するSEO上の競合を選択するとよいでしょう。

競合比較機能では、上位にいる競合の順位を調査したり、自社のランクが変動したときに競合にも変動があるかどうかを確認したりできます。

Gyro-n_SEO_3競合比較_2.png
左サイドバーの「競合比較」、画面中央下の「競合サイト管理」を順にクリックします。

Gyro-n_SEO_3競合比較_3.png
「競合サイトの追加」ボタンから、競合情報を入力します。

競合サイトドメインはFQDN(完全修飾ドメイン名)での入力が必要です。たとえば http://www.example.co.jp というURLを登録したい場合は www.example.co.jp と入力し、http://example.co.jpの場合はexample.co.jpと入力します。wwwの有無まで一致しなければ正しい結果が表示されないことに注意してください。

Gyro-n_SEO_3競合比較_4.png
登録が完了すると、競合比較の表に競合が並んで表示されます。
競合情報の編集・削除は、左サイドバーの「競合サイト管理」から可能です。

流入パフォーマンスの使い方

Gyro-n_SEO_4流入パフォーマンス_1.png
SEOの本来の目的は、単純に流入数を増やすことではなく、コンバージョン獲得に貢献しているキーワードを見極め、そのキーワード経由の流入数を増やすことです。そのために、Gyro-n SEOGoogle Analyticsのデータを連携しましょう。

最初に必要な設定として、登録済みサイトとGoogle Analyticsを連携し、使用するビューを選択します。

Gyro-n_SEO_4流入パフォーマンス_2.png
左サイドバーの「検索結果プレビュー」、任意のサイトの右側の「編集」ボタンをクリックした後、「Google Analyticsと連携する」でGoogleアカウントにログイン・連携します。

Gyro-n_SEO_4流入パフォーマンス_3.png
連携後、「GAビュー」のプルダウンにて適切なビューを選択します。

Gyro-n_SEO_4流入パフォーマンス_4.png
ビューが複数あり、どれが該当するかわからない場合は、Google Analyticsの「管理」 > 「ビューの設定」> 基本情報の画面で、連携したいビューIDを確認してください。
連携が完了すると、左サイドバー「流入パフォーマンス」にてデータを閲覧できます。

検索結果プレビューの使い方

Gyro-n_SEO_5検索結果プレビュー_1.png
自社や上位にいる競合の順位と状況を把握したら、検索結果プレビュー機能で実際の表示を確認します。上位表示されているサイトのコンテンツをよく分析し、自社のコンテンツとも比較しながら、上位表示を目指しましょう。

Gyro-n_SEO_5検索結果プレビュー_2.png
左サイドバーの「検索結果プレビュー」をクリックし、画面中央下の「競合サイト管理」をクリックします。登録済みのキーワードの中から、検索結果プレビューを確認したいキーワードを選択します。

Gyro-n_SEO_5検索結果プレビュー_3.png
自社サイトと競合サイトの検索順位・結果を確認できます。

通常、検索結果ページの内容は過去の状態を参照することはできませんが、Gyro-n SEOではキーワードや競合についての過去の検索結果を全て保存しています。これにより、自社や競合のランクインの変動を過去にさかのぼって調査できます。

メモの使い方

Gyro-n_SEO_6メモ冒頭_1.png
日々の多忙な運用の中でも、実施した施策やサイトに関する出来事を忘れないよう、メモとして残しておきましょう。メモは順位グラフ内に表示され、順位変動の理由調査や施策の効果検証に役立ちます。

Gyro-n_SEO_6メモ冒頭_2.png
左サイドバーの「メモ」をクリックし、「メモの追加」からメモを入力します。

Gyro-n_SEO_6メモ冒頭_3.png
左サイドバー「順位チェック」のページで、メモを追加したキーワードをクリックすると、順位グラフが表示されます。先ほどメモを登録した日付にはピンのアイコンが表示され、マウスオーバーすると登録内容を確認できます。

データエクスポートの使い方

データエクスポートは、有料プランでのみ活用できる機能です。
登録キーワードの月次順位データをCSVでダウンロードできます。
主に、多くのサイトを管理・運営している代理店等でよく使う機能で、Gyro-n SEOのデータをレポーティングや詳細分析に活用する場合にも重宝します。

まとめ

SEOは今や重要な流入チャネルの1つですが、SEOだけに専念するのは難しいものです。今回紹介したようなツールを活用して、効率的に業務を進めてみてはいかがでしょうか。