Webの世界は、白紙にデザインするだけの時代を飛び越え、次の時代に突入しました。
AI(人工知能)やAR(拡張現実)、VR(バーチャルリアリティ)やIoT(モノのインターネット化)など、インターネット通信はあらゆる機能と融合しています。
その中でも、海外を中心に注目を集めているのが、チャットボットサービスです。

チャットボットとは、「チャット(対話・雑談)」「ロボット」を掛け合わせた造語で、テキストや音声を通じて自動的に会話を交わすことができるプログラムを指します。
従来の一方通行だったWeb体験を双方向にし、結果的にエンゲージメント率が高まると言われています。
そのため、チャットボットを自社のホームページに取り入れる企業も多くなってきました。

参考:
2016年はチャットボット元年?今知りたい「チャットボット」の基本的な仕組みと4つの事例を紹介

しかし、問題は、チャットボットの仕組みを取り入れたいと思っていても、どのようにして取り入れればいいのかが分かりにくい、ということです。
実は、海外にはすでにチャットボットを簡単に作成するツールが多いのですが、すべて英語で書かれているため、敷居が高いのも、導入をはばかってしまう理由のひとつでした。

今回は、簡単にチャットボットを作成することができる*「hachidori」について、概要から設定、基本的な使い方までご紹介します。
hachidoriは
国産のチャットボットツール*で、Facebookメッセンジャーボットだけでなく、国内の人口の50%以上が使っているLINEを使ったLINEボットまで、プログラミングの知識不要でチャットボットを作ることができます。国産なので基本的に日本語で説明されており、不慣れな方にとっても敷居の低いツールでしょう。

hachidoriとは?

hachidori.png

hachidoriは簡単に、素早くオリジナルのチャットボットを作ることができる、プログラミング知識不要のチャットボット開発ツールです。
hachidoriで作成されたチャットボットは、コグニティブコンピューティングとは違い、人工知能(AI)が回答するようなことはありません。
ユーザーが求める回答をより正確に導くために、言語解析の際に人工知能の要素技術を使用してはいますが、回答文章自体はあらかじめ設定された文章から導き出されます。

hachidoriを使うメリット

hachidoriは先述したように国産のチャットボット作成ツールなので、日本語で操作できるというのは大変魅力的です。しかしそれだけではなく、さまざまなメリットがあります。

1. プログラミング知識不要で簡単に作成できる

hachidoriでは直感的なUIを触って「シナリオ」と呼ばれるストーリーを作成するので、プログラミングの知識は一切不要です。
ドラッグ&ドロップで、ノンプログラマーでもチャットボットを作成することができます。
また、従来はデータを設置するためにサーバーを用意する必要がありましたが、サーバーを借りる必要もありません。

2. 無料で利用可能

チャットボットを導入するサービスだと聞くと値段が高くなってしまうように聞こえますが、実際には無料プランから用意されています。
無料プランでもボット数は2個まで、シナリオ数20個まで、メッセージ送受信数月間1万回までやりとりすることができます。

そのほか、ボット数に応じて「SMALL」「MEDIUM」「LARGE」の3プランを用意しているので、ビジネスサイズに応じてプランを選ぶことができます。

3. 外部連携も1クリックで完了

LINE・Facebookに完全対応しています。ややこしい連携設定作業も、hachidoriなら簡単に行うことができます。
また、今後は他のメッセンジャーに対応する準備もあるようです。