まとめ

マーケティングという学問分野は近現代以降に本格的に研究が始まった、比較的若い学問です。

マーケティングにおいてもっとも著名な人物の1人としては、フィリップ・コトラー氏が挙げられるでしょう。STP分析や競争地位戦略といった理論を提唱しただけでなく、マーケティングそのものを体系化したのも大きな功績です。

また、T.レビット氏は「マーケティング近視眼」という考え方も、企業の衰退に気づく上でおさえておきたい考え方でしょう。その示唆的な指摘は現在でも通じるものが多く、マーケティング担当者としても学んでおきたい人物です。

今回紹介した3名だけでなく、マーケティングの理論を提唱した著名な人物はまだいます。
後編ではさらに掘り下げてご紹介するので、ぜひそちらも合わせて参照してください。

参考:
マーケティングで教えていること|名古屋商科大学ビジネススクール