「投稿した内容が見れない」「気づいたら広告が配信されていなかった」

Facebookを運営するなかで、このようなミスを犯してしまった方はいませんか?
FacebookやFacebook広告は充実した機能を持つ一方、細い設定も多く、設定ミスを犯してしまうこともあるでしょう。

そのようなミスには必ず原因があります。ミスの原因を知ることで、同じミスの発生を防げます。

今回は、ferretの歴代のSNS担当者がやってしまった6つのミスとその原因を解説します。
ユーザーの体験を損なうミスやFacebookからの成果に関わるミスはできることなら犯したくないものです。ferretの事例をもとに自社の運用を見直し、ミスの起こらない体制を作りましょう。

通常投稿でのミス

今ご覧になっているferretでは、Facebookページにて新規記事と人気記事を毎日投稿しています。

https://ferret.akamaized.net/images/59392d23781b8740a70001d9/original.png?1496919329
https://www.facebook.com/ferretportal

ferretで記事を公開した日に予約投稿し、翌日に投稿されるのが基本的な運用方法です。
ではこれまで担当者がどんなミスを犯したのか、具体的に見ていきましょう。

参照記事:
Facebook、Twitterで予約投稿する方法

1.プレビュー画面のURLのまま投稿を配信

WordPressのようなCMSには作成したページの内容をプレビュー画面として見る機能があります。しかし、プレビュー画面のURLは実際に公開した時のURLと同じではありません。

つまり、プレビュー画面のURLを投稿してしまうと、投稿を見てアクセスしたユーザーは正しいページにアクセスできません。

このミスの原因は投稿したURLをチェックしていなかった点にあります。
公開されているページ自体のURLを使うように気をつけるだけでなく、投稿する内容はちゃんと正しいURLとなっているかチェックしましょう。

2.OGPが反映されていない投稿を配信

FacebookやTwitterなどのSNSでは投稿するホームページの内容を簡単にまとめたOGPを表示させることができます。

Webマーケティングポータル ferret(フェレット)___ホーム.png

上記のようにferretのOGPにはアイキャッチ画像やページタイトルが含まれています。
Facebookでは投稿を作成している時点でOGPが反映されますが、まれに読み込み速度が遅く、正しく反映されない場合があります。

正しく反映されていない状態で投稿してしまうと、正しいOGPが表示されないまま投稿されてしまいます。

投稿を作成している際に、OGPが反映されていない場合はそのまま投稿するのではなく、Facebookが提供しているデバッガーを利用してOGPが設定されているかどうかチェックしましょう。

▼Facebookデバッガー
https://developers.facebook.com/tools/debug/

3.コメントの見逃し

投稿に対する反応は常にチェックしておきたいところでしょう。
特に投稿に対するコメントは企業への問い合わせが書き込まれることもあり、見逃してはいけません。

ですが、ferretのある担当者は「いいね!」やシェアなどのお知らせに埋もれて、コメントがついているのを一週間ほど見逃してしまっていました。

Webマーケティングポータル ferret(フェレット).png

Facebookのお知らせは「いいね!」やコメントなどをカテゴリごとにチェックできます。
コメントの見逃しをしないためにも、定期的なチェックを心がけましょう。