今年も夏が近付き、そろそろお中元について考え始めている方も多いのではないでしょうか。

お中元は、日頃お世話になっている人に半年間の感謝を伝える大切な行事です。ギフトの内容も多く、地域による期間の違いなどもありますので、失礼にならないようにマナーなど気を付けておきたいものです。

そこで今回は、ビジネスマンなら知っておきたい"お中元に関するマナー"とキャンペーンサイト30選をご紹介します。

この記事をご覧いただければ、間違えやすいお中元マナーもしっかり把握でき、さらにキャンペーンサイトも知ることができます。これからお中元ギフトを考える際に、ぜひ参考にしてみてください。

キャンペーンサイトに関する情報は、2017年6月23日執筆時点でのものです。今後変更となる可能性がございますのでご了承ください
  

1. そもそもお中元とは?

お中元は、一年の真ん中でギフトを贈ることで日頃の感謝の気持ちを伝えるために古くから行われてきた風習で、日本では室町時代から始まったと言われています。

お中元の起源とされているのは、中国三大宗教の1つである「道教」の行事「中元」です。道教には上元・中元・下元の三元があり、それぞれの日に行事を行っていました。

上元(旧暦1月15日)
中元(旧暦7月15日)
下元(旧暦10月15日)

「中元」の日は、罪を許してくれる地官赦罪大帝(ちかんしゃざいたいてい)という神様の生まれた日であるため、本来の中元は「罪を償う」という意味を持っています。この行事と、日本のお盆の「盆礼」が結びついて日本に伝わったとされています。

お中元と似ているものとして「お歳暮」がありますが、お中元が年の真ん中で贈るのに対してお歳暮は一年の最後であるため、後者のほうが年の最後のご挨拶という意味合いになります。

参考:
お中元の由来・歴史・起源|楽天市場
お中元って?意味を知る|楽天市場
  

2. お中元の時期ってしってる?

お中元を贈る時期は地域によって異なりますので、把握しておかなければなりません。
  

◆北海道 7月中旬〜8月15日まで

北海道では【7月中旬〜8月15日まで】に贈るのが一般的です。8月15日までに届くように手配しましょう。
  

◆東北・関東 7月初旬〜7月15日まで

東北・関東では北海道よりやや早い【7月初旬〜7月15日まで】が一般的なお中元時期です。お中元時期が短いため、間に合うように準備をしなければいけません。
  

◆北陸 7月初旬~7月15日・7月15日~8月15日

北陸では【7月初旬~7月15日】に贈る地域と【7月15日~8月15日】に贈る地域にわかれています。
  

◆東海・関西・中国・四国 7月15日~8月15日まで

東海・関西・中国・四国のお中元時期は、一般的に7月15日~8月15日までです。最近では、お中元時期が早い関東の影響を受けて徐々に早まっています。
  

◆九州 8月1日〜8月15日まで

九州も、ほかの地域のお中元時期を受けて年々時期が早まっていますが、一般的に贈る時期は【8月1日〜8月15日まで】です。
  

◆沖縄 7月15日まで

沖縄では、旧暦の【7月15日まで】に贈るのが主流となっています。

参考:
【お中元のマナー】お中元の時期はいつ?関東・関西・九州など地域別の時期|hibiyakadan.com