「BUILD」タブ:チームごとに進捗を確認しよう

「BUILD」タブは、いわゆるToDoを管理するためのカンバンボードを表示する役割を担っています。
ただし、ユニークなのは、担当チームごとにその進捗状況が確認できる点です。

build.png
Self-screenshot on 17th July

例えば、「ビジネス(実務)」「開発(バックエンド)」「プロダクト(フロントエンド)」「QA(クオリティアシュアランス)」「UX+UI」といった複数の役割がいる場合には、それぞれをばらばらに表示させることも、まとめて1つに表示させることもできます。

進捗状況が変わればカードを横にずらしていくのはTrelloのようなカンバンボードアプリケーションと使い方はほとんど同じなので、直感的に使うことができるでしょう。

comment.png
Self-screenshot on 17th July

もちろん1件1件のタスクにコメントやリプライをつけることも可能なので、Slackのようなコミュニケーションツールを別途用意する必要もなくなります。

アジャイル、カンバン、スクラムにも対応

productivity.jpg
Source: Pexels.com

以前ferretでは「生産性向上を実現!プロジェクトマネジメントで押さえたい代表的な3つの手法」という記事において、現代の代表的な生産性向上に貢献する3つの手法として、アジャイル、カンバン、スクラムの3つの開発手法をご紹介しました。

「Craft」の注目すべきところは、こうしたアジャイル・カンバン・スクラムを1つのプラットフォームの中ですべて簡単に使うことができる点です。

これまで、スケジュール管理はGoogleカレンダー、ToDo管理はTrello、進捗管理はAsana、ロードマップ作成はProductboard、日常のコミュニケーションはSlack、といったようにツールを分けていたチームも、今日からはこの「Craft」があればスムーズにプロジェクトを進めていくことができるのです。

まとめ

実は、「Craft」の機能はこれだけでは語りきれないほど高機能で、データがたくさん蓄積されるほど、その活躍シーンは増えていきます。

Uberも使っているCraftを、ぜひあなたのチームにも取り入れてみてはいかがでしょうか。