Bing Webマスターツールの設定方法

まずはサイトの各種設定を行いましょう。左に表示されるメニューの「自分のサイトの設定」をクリックしてください。
  

サイトマップ

BingにWebサイトを確実にクロールしてもらうために、サイトマップをBingに直接送信しましょう。

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サイトマップの送信と記載がある場所の下部にURL入力ボックスがあるので、所有するサイトのsitemap.xmlを入力して送信します。

サイトマップ送信後に初めは保留中となりますが、数日経つとクロールが完了します。「最終クロール」に日付が表示されて、「状態」が成功となればサイトマップの設定は完了です。
  

URLの送信

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URLの送信を行うと、直接Bingに指定したURLクロールするように依頼を出すことができます。重要なコンテンツや新しいコンテンツを公開した際に使うと良いでしょう。
送信できる数は上限があり、月に50 件まで。1日10 件までと決まっています。
  

URL パラメーターを無視する

この項目ではパラメーターを設定することで、重複するコンテンツインデックス化を避けるように設定できます。
http と https の違いや index.html の有り無しといった「内容が同じなのにURLが若干異なるURL」は、Googleからの評価が分散してしまいます。SEOの面から考えて、重複コンテンツができないように気を付けましょう。

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赤枠で囲んだ入力ボックスに、除外したい文字列を入力します。
例えば、「 https://www.marketing.com/??aa=11 」というURLを除外したい場合は、入力ボックスに「 ??aa=11 」と入力して送信しましょう。
  

クロール制御

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ここではWebページクロールする時間帯の指定ができます。
コンテンツの更新時間がわかる場合はコンテンツ更新後にクロールを設定すると、サイトの変更をいち早く検索エンジンに通知できるというメリットがあります。
  

ディープリンク

ディープリンクとはトップページ以外のリンクのことです。この機能を利用することで、トップページ以外のURLをBingの検索結果から最大90日間ブロックできます。

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1)ブロックしたいディープリンクを入力します。
2)ブロックしたいディープリンク検索結果で紐づいているURLを指定できます。大抵の場合はトップページと紐付いていますが、何も入力しないと上位表示された全てのURLから指定したディープリンクをブロックできます。
3)ディープリンクをブロックする国や地域を指定できます。

全ての設定が完了したら「ブロック」をクリックして適用しましょう。
  

URLのブロック

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赤枠部分に入力したURLをBingの検索結果に最大90日間表示しないようにできます。
検索結果に一時的に表示したくないページが有る場合などに使います。ただし、90日後には戻ってしまうため、完全に消したい場合はコンテンツを消すなどの対応が必要です。
  

ページプレビュー

検索結果からページプレビュー画像をブロック、またはページプレビュー画像の更新を要求して画像の更新ができます。ブロックと更新が反映されるのは、24時間以内です。

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まずはブロックまたは更新したいプレビュー画像があるURLを入力して「取得」をクリックします。

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取得が完了すると、「ブロック」または「更新要求」が選べるので、アクションと理由を選択したら「送信」をクリックして完了です。
  

リンクの否認

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指定のURLを報告することでサイトについている低品質なリンクを報告できます。
  

ジオターゲティング

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設定したドメイン全体、サブドメイン、ディレクトリ、またはページをどこの地域のユーザーに見て欲しいか定義できます。
見て欲しい地域とURLを入力して「送信」をクリックしましょう。
  

所有者の確認

Webサイトを登録した際に行った所有権の確認を再度行えます。
  

接続ページ

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サイトに関連のあるSNSをBingに通知できます。クリック数や表示件数も確認できるので、ソーシャルメディアアカウントを持っているなら登録しましょう。
  

ユーザー

ほかのユーザーにWebマスターツールを介してサイトを操作する権限を与えることができます。

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1)に追加したいユーザーのMicrosoftに登録したメールアドレスを入力します。
2)はユーザーが操作できるサイトのURLです。
3)はユーザーが操作できる範囲を指定します。
4)のキーは自動で設定されます。管理者がだれかを示したキーです。

全て入力したら「追加」をクリックして完了です。