Pixlr-o-maticとは?簡単にトイカメラ風の画像作成ができるツールを解説
皆さんは、画像加工はどのように行っているでしょうか?
今は無料にも関わらず豊富な加工機能を持ったツールが多く公開されています。
今回ご紹介する「Pixlr-o-matic(ピクスラーオーマティック)」も、無料でありながら豊富なエフェクト・フレーム・オーバーレイ機能を持った画像加工ツールです。
今回はインストール方法から基本的な使い方についてご紹介します。
目次
Pixlr-o-maticとは
Pixlr-o-maticは、アメリカのAutodesk社が提供する無料の画像加工ツールです。
あらかじめ用意されたエフェクト、オーバーレイ、ボーダーを組み合わせて画像を加工し、デザイン性の高い画像を作成できます。
画像の明るさや色調などは細かく調整できませんが、そのぶん豊富なテンプレートが用意されています。
加工イメージを確認しながらテンプレートを選ぶだけで、画像を簡単に編集できるのが特徴です。
ブラウザ版、PCソフトウェア版(Windows、Mac)、スマートフォンアプリ(iOS、Android)版、Facebook版、Google Chrome拡張機能など、幅広いOSやデバイスで利用できます。
Pixlr-o-maticのインストール方法
ブラウザ版のPixlr-o-maticのページのフッターに、PCソフトウェア版、Facebook版、Google Chrome拡張機能、スマートフォンアプリ(iOS、Android)の各リンクが掲載されています。
ここではPCソフトウェア版のリンクをクリックします。
「Install Now」ボタンをクリックします。インストールの途中でAdobe Flash Playerのアクセス許可が表示された場合は、「許可」をクリックして先に進みます。
インストールが完了し、ソフトを起動すると、ブラウザ版のTOPと同様の画面が表示されます。
Pixlr-o-maticの使い方
画像をアップする
ブラウザ版およびPCソフトウェア版で使い方をご紹介します。まずTOPページにて、加工する画像を登録します。webcam(Webカメラで撮影する)か、computer(ローカルからアップロードする)か選択します。
使用感を試したい場合などは、左下に表示されているサンプル画像を選択して先に進めます。
画像を登録すると、加工画面に移ります。
加工する
Pixlr-o-maticのサンプル画像を元に、画像の加工方法をご紹介します。
Effects
Effects(エフェクト)は、画像全体の明るさ・コントラスト・露出・色調などを変更します。
モノクロ・セピアなどヴィンテージ風の加工や、別の時間帯や天候で撮影したような加工ができます。画像全体の色味を変更することも可能です。
初期状態では、画像の下に25種類のエフェクトが表示されています。さらにエフェクトを追加するには、一番右のプラスマーク(More)か、左下のフィルムアイコンをクリックします。
一番左の「Effects」をクリックします。
追加可能なエフェクト一覧が表示されます。
選択済みのエフェクト画像の上にはフィルムネガのアイコンが表示されます。選択完了後、右下のOKボタンをクリックします。
画像下に表示されたエフェクト一覧の一番右に、選択したエフェクトが追加されます。
Overlays
Overlays(オーバーレイ)では、元の画像にテクスチャや光を重ねられます。紙・布・金属などのテクスチャ、鳥・蝶・ドットなどのモチーフ、花火・炎・ネオンまで、多数のオーバーレイが用意されています。
中央下のメーターの青い部分か、右下の矢印をクリックすると、オーバーレイの選択画面に移動します。
初期状態では、画像の下に30種類のオーバーレイが表示されています。さらにオーバーレイを追加するために、一番右のプラスマーク(More)か、左下のフィルムアイコンをクリックします。
中央の「Overlays」をクリックします。
追加可能なオーバーレイ一覧が表示されます。
選択済みのオーバーレイ画像の上にはフィルムネガのアイコンが表示されます。選択完了後、右下のOKボタンをクリックします。
画像下に表示されたオーバーレイ一覧の一番右に、選択したオーバーレイが追加されます。
Borders
Borders(ボーダー)では、元の画像に枠線を追加します。画像の周囲に花模様や木の葉を追加したり、写真・額縁・古い紙のように見せたりできます。画像の周囲だけでなく、エフェクトやオーバーレイのように画像全体の印象を変更するボーダーもあります。
中央下のメーターの黄色い部分か、右下の矢印をクリックすると、ボーダーの選択画面に移動します。
初期状態では、画像の下に30種類のボーダーが表示されています。さらにボーダーを追加するために、一番右のプラスマーク(More)か、左下のフィルムアイコンをクリックします。
右の「Borders」をクリックします。
追加可能なボーダー一覧が表示されます。
選択済みのボーダー画像の上にはフィルムネガのアイコンが表示されます。選択完了後、右下のOKボタンをクリックします。
画像下に表示されたボーダー一覧の一番右に、選択したボーダーが追加されます。
切り抜き
トリミングのアイコンをクリックすると、画像を縦横比1:1の正方形に切り抜けます。
一辺の長さは短い方に統一されます。長い方の辺は、中央を残して上下あるいは左右均等にカットされます。もう一度トリミングアイコンをクリックすると、元の画像に戻ります。
ランダム
ランダムアイコンをクリックすると、いずれかのエフェクト、オーバーレイ、ボーダーが同時にランダムに適用されます。
中央のメーターを切り替えると、それぞれ何が適用されたか確認できます。エフェクトはHarry、オーバーレイはLocal、ボーダーはSandが適用された例です。
保存する
加工した画像を保存するには、中央下の「Save」ボタンをクリックします。
「computer」をクリックします。
任意の名前を付け、矢印ボタンをクリックすると、画像をjpeg形式で保存できます。
画像の保存前にブラウザの再読み込みボタンをクリックしたり、ソフトを再起動したりした場合、加工中の画像データは消えてしまいますので注意しましょう。
ソフトウェア内の左矢印の「戻る」ボタンでTOP画面に戻った場合は、画面の右下に編集中の画像が表示され、作業を再開できます。
まとめ
Pixlr-o-maticは英語表記で一見使いづらそうな印象を受けますが、プレビューでどんなエフェクトがかかるのか見ながら作業できるため直感的に加工ができます。
無料で使えるのでぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか。
- アプリ
- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
- OS
- OSとはOperation Systemの略称です。パソコンやスマートフォンで操作した内容をアプリケーションに伝える役目を担っています。パソコン用ではwindowsやMac OS、スマートフォンではiOSやAndroidが有名です。
- Android
- Android OSとはスマートフォン用に開発された基本ソフト(OS)の一種です。米国Google社が中心となり開発されました。
- Googleとは、世界最大の検索エンジンであるGoogleを展開する米国の企業です。1998年に創業され急激に成長しました。その検索エンジンであるGoogleは、現在日本でも展開していて、日本のYahoo!Japanにも検索結果のデータを提供するなど、検索市場において圧倒的な地位を築いています。
- デバイス
- デバイスとは「特定の機能を持つ道具」を表す語で、転じてパソコンを構成するさまざまな機器や装置、パーツを指すようになりました。基本的に、コンピューターの内部装置や周辺機器などは、すべて「デバイス」と呼ばれます。
- ページ
- 印刷物のカタログやパンフレットは、通常複数のページから成り立っています。インターネットのホームページもまったく同じで、テーマや内容ごとにそれぞれの画面が作られています。この画面のことを、インターネットでも「ページ」と呼んでいます。ホームページは、多くの場合、複数ページから成り立っています。
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- アプリ
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- OS
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- リンク
- リンクとは、インターネット上では、あるページの中に記された、他のページの所在を表す情報のことを「ハイパーリンク」と呼び、これを略した言葉です。リンクのある場所をクリックすると、他のページにジャンプするようになっています。
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- Flash
- Flashは米アドビ社が提供するAdobe Flashという作成アプリと、その作品を再生するブラウザ追加プログラムのFlashプレイヤーで構成される技術をいいます。データサイズが小さくより高速に転送される特徴を持ち、またゲームなどの高度なプログラミングも可能なことから多くのホームページ表現で利用されています。
- ページ
- 印刷物のカタログやパンフレットは、通常複数のページから成り立っています。インターネットのホームページもまったく同じで、テーマや内容ごとにそれぞれの画面が作られています。この画面のことを、インターネットでも「ページ」と呼んでいます。ホームページは、多くの場合、複数ページから成り立っています。
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