【インタビュー】チャットボットのCVRは3~6%!森永製菓「おかしプリント」事業責任者が事業成長のためにチャットボットを選んだ理由
ユーザーの声を蓄積して、おかしプリントを食品ノベルティの総合サイトに育てたい
ferret:
今後のサービスの展望について聞かせてください。
森永製菓 渡辺:
今はまだ産まれたての赤ちゃんみたいな事業ですけど、将来的には食品関連のノベルティの総合サイトを目指したいと思っています。
実際、*おかしプリント」は、あえて「ハイチュウオリジナル」や「カレ・ド・ショコラオリジナル」といったサービス名にはしていません。*森永製菓株式会社の商品に限らず、オリジナルのお菓子なら「おかしプリント」で作れるよという領域を目指したいと思っているからです。
また、チャットボットを通しても、どの程度の受注単価やロットでの注文が多いのか、どういった商品が求められているのかといったユーザーの生の声がわかってきます。
そういった情報を蓄積していって、商品を増やして、将来的には食品関連のノベルティの総合サイトになれたらいいなと思います。
まとめ
新規事業やスタートアップにおいて、事業の成長スピードと事業に費やせる人員にズレが発生してしまうこともあります。今後、成長していくことがわかっていても最初から人員を増やすといった選択肢を取れないこともあるでしょう。
そのような佳境に立たされた中でも、事業を成長させていくために渡辺氏は「チャットボット」という選択肢を取りました。
チャットボットには、気軽に問い合わせが行えることで見込み客が増えたり、ユーザーへの一次対応の効率が上がったりといったメリットがあります。それだけでなく*「おかしプリント」では、ユーザーのニーズを知るための手段として活用している*のも印象的でした。
チャットボットというと、まだBtoCのサービスで展開しているイメージが多いかもしれません。ですが、チャットボットのレスポンスの速さはBtoBビジネスにとっても強みとなります。
スピードの求められる新規事業やスタートアップにこそ、こういったツールが求められているのかもしれません。
- 単価
- 商品1つ、あるサービス1回あたり、それらの最低単位での商品やサービスの値段のことを単価といいます。「このカフェではコーヒー一杯の単価を350円に設定しています」などと使います。現在、一般的には消費税を含めた税込み単価を表示しているお店も少なくありません。
- BtoC
- BtoCとは、Business to Consumerの略で、企業と消費者間の取引のことを言います。
- BtoB
- BtoBとは、Business to Businessの略で、企業間での取引のことをいいます。
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