あらゆるデバイスで使えて複数人でタスクを共有できるToDo管理ツール「Wunderlist」とは？

更新日: 2018年01月31日

ビジネス

様々なToDo管理ツールがある中で、どのツールが良いか悩んでしまうことはありませんか？

今回紹介する「Wunderlist」は、その中でもシンプルで使いやすく人気のツールです。ToDoを人と共有したり割り当てたりできるので、ビジネスシーンはもちろん、家族との買い物リストなど日常でも使えます。また、様々なデバイスから利用でき、瞬時に同期されるので、外出先でも使えて便利です。

早速使い方を見ていきましょう。

Wunderlistとは

https://www.wunderlist.com/

Wunderlistとは、ビジネスプロジェクト管理から買い物リストなどの日常生活に必要なものまで、あらゆるタスクを簡単に管理できる無料のToDo（タスク）管理ツールです。ToDoを人と共有できるので、協力してタスクを完了させられます。

ToDoごとに担当者を割り当てることができ、締め切りをそれぞれに設定することができます。締め切り間近になるとリマインダーを飛ばすこともできます。

また、iOS、Androidアプリ、Web版アプリがあり、どのデバイスから使っても瞬時に同期することができます。

Wunderlistの使い方

1.新規アカウント作成

https://www.wunderlist.com/
Wunderlistにアクセスし、右上の「無料アカウントを作成する」をクリックします。

ユーザー名、メールアドレス、パスワードを入力し、「無料アカウントを作成する」をクリックして、新規アカウントの登録が完了です。Facebook、Google+、Microsoftアカウントでも新規アカウント作成が可能です。

2.ToDoの作り方

「ToDoを追加」というスペースにToDoの内容を追加します。

追加したToDoをダブルクリックすると詳細設定画面が表示されます。こちらでは、下記を設定できます。

・締切日時
・リマインダー
・サブタスク
・メモ
・添付ファイル
・コメント
・メンバー割り当て（※後述するリスト内ToDoのみ）

ToDoが完了したらチェックボックスにチェックを入れます。完了したToDoは非表示になりますが、「完了済みのToDoを表示」をクリックすると表示できます。

3.リストの作り方

左カラムの下にある「リストを作成」をクリックします。

リストタイトルを入力します。共有したいメンバーを招待するためには、メールアドレスを入力します。

4.メンバーの割り当て

作成したToDoの詳細設定画面にてメンバーの割り当てを設定できます。

割り当てが完了したToDoにはアイコンが表示されます。

5.その他

その他のメニューからは下記のことができます。

・リストやToDoの複製・コピー
・ToDoのメール送信
・リストやToDoのプリント
・マナーモード設定
・ToDoの削除

リストを複製するには、その他のメニューから「リストの複製」をクリックします。選択したToDoのコピーが可能です。

リストの内容をメールで送るには「メールリスト」をクリックします。

メールソフトが起動するので、そのまま宛先を入力して送信できます。選択したToDoのみを送ることも可能です。

リスト内容を印刷するためには「リストを印刷」をクリックします。

リスト内容を印刷できます。選択したToDoのみの印刷もできます。

拡張機能

ユーザー名の横にあるメニューを開き、「ブラウザー拡張機能をインストールする」をクリックします。

「ADD TO CHROME」をクリックし、拡張機能を追加します。

ブラウザのメニューバーにアイコンが追加されるので、ToDoリストに追加したいページがあればここから追加ができます。Chromeの他に、Safari、Firefoxにも対応しています。また、各デバイスに対応したアプリもあります。

ダウンロードページはこちら。 https://www.wunderlist.com/ja/download/

有料会員

有料会員になるには、ユーザー名の横のメニューから「プロの会員になる」をクリックします。

「毎月¥450」をクリックします。

無料会員と有料会員の違いは下記です。

・メンバーの割り当てが無制限
・添付ファイルのサイズが無制限
・サブタスクの作成が無制限
・背景がプロ専用の10種類のデザインから選べる

まとめ

Wunderlistは、ビジネスシーンから日常の買い物リストまで、あらゆる機能が使えるToDo管理ツールです。ToDoをメンバーに割り当てることでプロジェクトの進行・進捗の管理がスムーズになり、ToDoごとにコメントもし合えるのでコミュニケーションの壁もありません。Wunderlistを使ってプロジェクトの進行管理を楽にしてみませんか？