ミレニアル世代の消費状況

利用チャネル

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引用:
買物フォーキャスト2016|博報堂買物研究所

博報堂買物研究所が、ミレニアル世代の消費についてまとめています。上図のミレニアル世代は25〜34歳、「AR50」は45〜54歳の人々を指します。

ドラッグストア・デパート・コンビニエンスストア・専門店・ECサイト(ネットショップ)が増加しています。同資料で買物にかける時間も減っているという調査もあり、目的の物を効率的に購入したい意図が伺えます。

シェアサービスへの親和性

近年、ミレニアル世代の間ではフリマアプリが流行しています。フリマアプリは、ユーザーが商品を出品し、別のユーザーが購入するサービスです。新品に近いものも安価で購入できたり、購入したものの使用しなかったものを出品したりすることができます。

また、「Airbnb(エアビーアンドビー)」や「Uber(ウーバー)」などのサービスも流行しており、所有することから共有することへ価値観が転換しています。

フリマアプリ・シェアへの感覚.png

引用:
|情報通信白書

上図を見ると、高い年齢層ではシェア(共有)に対する抵抗感が強いものの、ミレニアル世代は寛容です。物やサービスを多くの人と共有したり交換したりする仕組みのことをシェアリングエコノミーといいます。国もシェアリングエコノミーのための法令や税制を整える動きがあり、今後も広がっていくと予想できます。

参考:
麻生太郎財務相「シェアリングエコノミーに対応した税制を検討」 エアビーアンドビーやウーバー|産経ニュース

ミレニアル世代をターゲットとする事例

Payme(ペイミー)

Payme|給与前払いサービス.png

Payme

Paymeは、社員の給与前払いサービスです。ミレニアル世代をターゲットとして、分かりやすく使いやすいUI/UXを設計しています。

前払い制度を利用することで、従業員満足度の向上、求人応募率の増加が見込めます。

参考:
“3ステップで給料を前払い”、ミレニアル世代に向けた「Payme」が本日ローンチ|TechCrunchJapan

McGuffin(マクガフィン)

McGuffin(マクガフィン)___ミレニアル世代の_きっかけ_になるコンテンツが集まる場所.png

McGuffin

McGuffinは、ユーザーの心を動かすことをテーマにした動画メディアです。ターゲットと同じミレニアル世代のディレクターがプロデュースしており、利用率が増加しているSNSでも視聴しやすく設計しています。

参考:
オプト、ミレニアル世代向け動画メディア“McGuffin(マクガフィン)”をオープン|株式会社オプト