メリット

企業が感じているメリット

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引用:
平成28年版情報通信白書|総務省

上図は、企業がクラウドサービスを利用している理由をまとめています。情報管理の時間と費用面のコスト削減が主な理由として挙げられています。

では、ASPには具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。代表的な部分を解説します。

初期コストの削減

ASPの機能を自社で導入するとなれば、自社でシステムを開発したり、市販のソフトを購入したりする必要があります。

その場合、初めから開発する時間工数、莫大なシステム構築費用やライセンス費用がかかってしまいます。

ASPのように完成したサービスを利用することで、時間や費用といった初期コストを削減することができます。

社員のパソコンにソフトウェアをインストールする必要もないため、手間もかかりません、また、ASPインターネット環境さえあればすぐに利用することができます。

ランニングコストの削減

ASPの利用料は、基本的には初期費用と月額料金のみです。サーバーの維持費や、バージョンアップにかかる費用なども不要なので、予算も少なくてすみます。

バージョンアップが不要

サービスのバージョンアップは提供事業者が行います。そのため、自社の作業を増やすことなく、常に最新状態のサービスを利用できます。

バックアップ体制

ASPは提供事業者によって24時間管理・運営されているため、自社の人手が足りなくても安心して任せることができます。中にはデータ消失に備えた機能を搭載しているものもあります。

デメリット

企業が感じているデメリット

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引用:
平成28年版情報通信白書|総務省

上図は、企業がクラウドサービスを利用しない理由をまとめています。セキュリティやネットワークの安全性への懸念が主な理由として挙げられています。

具体的なデメリットを見てみましょう。

他社と共通のサーバーを利用することで様々なリスクが発生

ASPは、提供事業者のサーバーを複数の企業で共有しています。そのため、個人情報や企業情報が流出してしまうリスクはゼロではありません。ネットワーク障害によるデータ消失のリスクや、サービス終了によって継続利用ができなくなることもあります。

また、システム起動や作業中の通信速度がネットワークの速度に左右されてしまうこともあります。

カスタマイズが困難

ASPはどんな企業も問題なく利用できるパッケージになっているため、自社特有のルールが適用できない場合もあります。自社にとって使いやすいかどうか、無料トライアルを試すなどして事前に確認しましょう。