PCやスマートフォン、タブレットなどデバイスの多様化に伴い、一般化したレスポンシブデザイン。Googleが推奨しており、ユーザビリティも向上することから現在では多くのホームページが導入しています。

自社のコーポレートサイトやブログのリニューアルを機にレスポンシブデザインの導入を検討しているWeb担当者もいるのではないでしょうか。とはいえ、Web制作スキル、外注費に余裕が無いという方もいるはずです。

そこで、Web制作スキル不要かつ無料で導入できるWordPressを活用することで、スキルと費用の課題を解決できるでしょう。WordPressはテーマ(テンプレート)をインストールするだけでデザインを変更できるのが特徴です。

今回は、WordPressで利用できるレスポンシブデザインに対応したテンプレートを紹介します。すべて無料で利用できるので、気になった方は試してみてください。

参考:
レスポンシブデザインとは|今更きけない基礎知識とメリット・デメリット|ferret [フェレット]

コーポレートサイトに使えるレスポンシブデザイン対応WordPressテーマ7選

1.BizVektor

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https://bizvektor.com/

「BizVektor」は、日本の企業のコーポレートサイト向けに設計されたレスポンシブ対応のWordPressのテーマです。

Web制作のスキルに自信の無い担当者でも、管理画面への入力だけでホームページのデザインを行うことができます。SEO対策用としてタイトルやディスクリプションの入力も自動で最適化されるようになっているため、初めてWordPressを利用する方でも安心して利用できるでしょう。

2.Discovery

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https://ja.wordpress.org/themes/discovery/

「Discovery」は、大きなファーストビュー画像が特徴的なレスポンシブ対応のWordPressのテーマです。

自社商材やサービスのバナーやロゴを目立たせられるように配置でき、企業のイメージを伝えやすいのが特徴です。また、画像上に標準でメニューが搭載されているため、会社概要や製品紹介、ブログなど任意のページを設置していくだけで構築できるでしょう。

3.Xeory

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https://xeory.jp/

「Xeory」は、Web制作支援を行う株式会社ルーシーが提供しているWordPress用のレスポンシブ対応テーマです。

コンテンツマーケティング施策に特化した設計になっており、ブログ記事や製品紹介などページ内のコンテンツの更新しやすさに特化した設計になっているのが特徴です。お問い合わせフォームなどを設置できるCTAも標準で備わっており、ホームページ経由での見込み客獲得にもつなげやすいでしょう。

4.Hatch

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https://ja.wordpress.org/themes/hatch/

「Hatch」は、ファーストビューでの画像の配置に特徴のあるレスポンシブ対応テーマです。

小売業のホームページやブランドサイトなど、製品画像に主軸を置いたホームページ制作に適しています。特に製品バリエーションが多く、頻繁に更新する必要性のある場合に大きなメリットが得られるでしょう。

5.Spacious

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https://ja.wordpress.org/themes/spacious/

「Spacious」は、画像とフレームを効果的に配置したレスポンシブ対応のテーマです。

ファーストビューの画像で商材やサービスを目立たせることができ、同一ページ内で商材の特徴を端的にまとめて表示させることができます。写真やロゴ、テキストのバランスを取りやすいため様々なビジネス領域で活用できるでしょう。

6.Foodeez Lite

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https://ja.wordpress.org/themes/foodeez-lite/

「Foodeez Lite」は、飲食店向けホームページに特化したレスポンシブ対応テーマです。

ホームページの背景に大きめの画像を設置することができるため、店内の風景や料理のイメージなど、「その店舗ならでは」の雰囲気を全面に押し出すことができます。また、標準で上部メニューが設置されており、モノトーンで視認性が良いため、店舗情報や料理の一覧など任意のページを設置するだけで簡単に制作できるのが特徴です。

企業ブログに使えるレスポンシブデザイン対応WordPressテーマ5選

7.Emanon Free

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https://wp-emanon.jp/emanon-free/

「Emanon Free」は、デバイスを問わず閲覧のしやすさに工夫が凝らされたレスポンシブ対応テーマです。

PCビューではカルーセル上にメニューが表示され、スマートフォンビューではハンバーガーメニューとして右上に格納されます。カルーセルには集客に力を入れたいコンテンツを設置し、その下に新着記事を一覧で表示させることができます。

8.Hueman

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https://ja.wordpress.org/themes/hueman/

「Hueman」は、ニュースサイト風の3カラム表示が特徴的なレスポンシブ対応テーマです。

PC表示では3カラム表示になり、左右に更新情報やお問い合わせフォームへの遷移ボタンを設置することができます。デバイスの画面サイズが小さくなることで右サイドバー、さらに小さくなると左サイドバーが格納される仕組みになっています。

9.blanc note.

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「blanc note.」は、女性向けの柔らかな雰囲気のデザインが特徴的なレスポンシブ対応テーマです。

ブログ向け、ホームページ向け2タイプのテーマが用意されており、どちらも無料でりようすることができます。女性向けアパレルやカフェの店舗向けホームページとして活用しやすいデザインです。全体的にシンプルなトーンですがトップページと固定ページなどそれぞれ余白や画像の配置に工夫がされており、ページ毎に
個性を出しやすいテーマと言えるでしょう。

10.LIQUID PRESS

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https://lqd.jp/wp/

「LIQUID PRESS」は、企業ブログだけでなく、コーポレートサイト、ブランドサイト、ティザーサイト、など様々な用途に応じて利用できるレスポンシブ対応テーマです。

複数のテーマからデザインを選ぶことができ、すべてレスポンシブデザインに対応しています。また、Bootstrap 4に対応しており、CSSなどの知見があればデザインを大きくカスタマイズすることも可能です。

11.Gridster-Lite

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https://ja.wordpress.org/themes/gridster-lite/

「Gridster-Lite 」は、画像のグリッド表示に特徴を持ったブログ向けのレスポンシブ対応テーマです。

左サイドバーに表示されたメニューを軸に、更新したコンテンツはグリッド形式で表示させることができます。画像を目立たせることができるため、小売業の新製品のお知らせやラインナップ解説などに活用しやすいテーマと言えるでしょう。

まとめ

WordPressは利用者が非常に多いCMSであるため、提供されているテーマが膨大にあります。レスポンシブデザインに対応したテーマも豊富にあるため、コーポレートサイトやブログなど用途に合わせて選ぶことができるでしょう。

この記事でご紹介したレスポンシブ対応テーマはすべて無料で利用できます。もし、初めてWordPressを利用するという方でも気軽に試すことができるでしょう。気に入ったテーマがあれば、自社の雰囲気に合わせて配色やロゴをカスタマイズすることでオリジナリティを持たせることができるため、活用してみてはいかがでしょうか?