ライブ動画を観て気に入ったらその場で購入!ライブコマースの主要サービス7選
近年、有名人やインフルエンサー(情報発信することで消費者に大きな影響を与える人)の情報発信によって、サービスのプロモーションを行う「インフルエンサーマーケティング」に取り組む企業が増えています。多くの顧客から支持されている人が顧客目線でサービスを紹介することで、サービスの魅力をよりリアルに訴求することができます。
しかし、インフルエンサーマーケティングが流行するにつれてユーザーも情報を選別する力が高くなってきています。
TwitterやインスタグラムなどのSNSを利用したプロモーションを行うものの、上手く顧客の関心を惹きつけられず困っているという方も少なくないかもしれません。
そんな方は、画像とメッセージで伝えるSNSではなく、リアルタイムで動画を配信しながら商品を販売する「ライブコマース」の活用を考えてみてはいかがでしょうか。
ライブコマースは、「実物が分からない」という通信販売にありがちな不安を払拭し、インフルエンサーとのコミュニケーションを付加価値として提供できる、新しい手法として注目を集めています。
今回は、ライブコマースの基礎知識と、ライブコマースのプラットフォームとなっている主要サービスを7つご紹介します。
追記(2017/11/09):「ライブコマースの主要プラットフォーム7選」にて、「Live Shop!」の紹介文が誤っていたため、修正いたしました。ご指摘いただきありがとうございます。
ライブコマースとは
ライブコマースとは、リアルタイムに動画配信をしながら商品販売を行うサービスのことです。
ネットショップとライブ動画配信をかけあわせたもので、有名人やインフルエンサーがライブ動画を配信してサービスを紹介します。視聴者はリアルタイムで質問などのコミュニケーションをとり、気に入ればその場で購入できます。
配信者が視聴者に向けて一方的に配信するテレビショッピングと異なり、ライブコマースは双方向にコミュニケーションをとりながら、臨場感ある配信の中で購入を決定できるのが特徴です。
主にファッション系ネットショップの新たな商品販売の形態として、注目を集めています。
ライブコマース市場は中国がリード
ライブコマースの先進国は中国です。中国では動画配信によるマネタイズの動きも活発で、すでに億単位の収入をライブコマースから得るようになった人もいるようです。
参考:
「2時間で1万個の口紅を売る」中国Eコマース市場の破壊力|ForbesJAPAN
動画コマースの種類は3つ
動画コマース(取引)は、大きく3つの種類に分かられます。
【1】プロダクトビデオ
プロダクトビデオは、商品の機能や使用用途を説明する動画です。主に購入前の見込み顧客に向けて配信し、商品の魅力を訴求して購買意欲を高めてもらうことを目的としています。
【2】ユーザーサポートビデオ
ユーザーサポートビデオとは、商品の使い方やメンテナンス方法を説明する動画です。主に商品購入後の顧客に向けて配信し、正しい使い方で正しく商品を評価してもらうことが目的です。アフターサポートを充実させることで、顧客満足度の向上にも繋げられます。
【3】ハウルビデオ
ハウルビデオとは、顧客側の個人が配信する動画です。ある商品を取り上げ、感想や活用法を配信します。代表的なものだと、YouTuberが配信している動画にも一部ハウルビデオが含まれています。
ハウルビデオの中でも、リアルタイムに配信される動画を「ライブコマース」といいます。前述したように中国で広がったことをきっかけに、日本でもメルカリやSHOPLISTなど、ファッション系ネットショップの大手企業が続々と参入しています。
ライブコマースを行うメリットは?
商品への関心や信頼度を高められる
ネットショップで商品を購入するとき、実際の使用感や、ブランド品であれば「偽物か本物か」など、購入前後のギャップがないか不安を抱える方も多くいます。ライブコマースでは配信者が実際に試着したり商品を検証したりできるので、その不安を払拭することができます。特にファッション系は、着衣後のイメージやサイズ感を気軽に確認できるため、注目を集めています。
特に中国では、偽物が流通していることが多いため、配信者によってその商品が「本物」だと確認できることが大きなメリットになっているようです。
配信者と視聴者で密なコミュニケーションができる
動画配信集は、視聴者がコメントを送ることで、配信者に向けてリアルタイムで質問したり意見を言ったりすることができます。商品への疑問をその場で解決できるため、顧客の関心を逃しません。また、配信中に配信者への信頼が高まるほど、購買意欲に繋がりやすくなります。
購入までの導線がスムーズ
ライブコマースを導入しているほとんどのサービスが、ライブ動画配信をスマートフォンのアプリで提供しています。動画で配信されている商品のページへの遷移が分かりやすく、購買に至りやすい導線になっています。クレジットカード情報を事前に登録しておけば、数クリックで購入も可能です。
ライブコマースの主要プラットフォーム7選
ライブコマースのプラットフォームとなっている主要サービスを7つご紹介します。
1. メルカリチャンネル
2. Live Shop!
3. BASE
4. Chips
5. ラッフィー
6. SHOPROOM
7. PinQul
1. メルカリチャンネル
メルカリチャンネルは、スマートフォンで個人間の売買を行えるアプリ「メルカリ」のライブフリマ機能です。
2. Live Shop!
Live Shop!は、モデルやインフルエンサーが流行のファッションやメイクを配信します。視聴者は配信中にコメントを送ることで出演者と交流でき、気に入ったアイテムがあればその場で購入できます。
3. BASEライブ
BASEライブは、手軽にネットショップが開設できる「BASE」のショッピングアプリに新しく搭載されたライブ機能です。
4. CHIPS
CHIPSは、DMM傘下のピックアップが提供している、女性同士のコミュニケーションに特化したライブ配信アプリです。ファッションやコスメ情報だけでなく、恋愛トークなど女性の日常に関するトーク配信も行っています。
5. Laffy
Laffyは、ハンドメイド作家を始めとするクリエイターがリアルタイムで作品の制作過程を配信し、その場で視聴者に販売できるサービスです。
6. SHOPROOM
SHOPROOMは、アイドルやアーティストの動画ストリーミングサービス
「SHOWROOM」から生まれた配信サービスです。タレントやモデルなどの有名人による配信が中心です。
7. PinQul
PinQulは、東京大学の現役生が立ち上げたベンチャー企業Flattが立ち上げたアプリです。インスタグラマーがデザインしたアイテムや人気ブランドのアイテムが配信されており、気に入った商品はその場で購入することができます。
まとめ
ライブコマースは、実際に商品を利用している場面を動画で配信することで商品への関心や信頼感を高めることができます。それだけでなく、多くの人から支持を集める配信者とのコミュニケーションがとれることもメリットです。
今、ファッション系ネットショップを中心として、ライブコマースのサービスは続々と登場しています。2017年11月には、検索エンジンサービス大手のYahoo!Japanも参入すると発表しています。
ヤフーがライブコマース参入、「Yahoo!ショッピング LIVE」11月スタート|ECzine
大手企業や有名企業の参入で、ライブコマースは今後も盛り上がりをみせていくことでしょう。インフルエンサーマーケティングやSNS施策の新しい一手として、自社でも活用してみてはいかがでしょうか。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- マーケティング
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- Twitterとは140文字以内の短文でコミュニケーションを取り合うコミュニティサービスです。そもそもTwitterとは、「小鳥のさえずり」を意味する単語ですが、同時に「ぺちゃくちゃと喋る」、「口数多く早口で話す」などの意味もあります。この意味のように、Twitterは利用者が思いついたことをたくさん話すことのできるサービスです。
- タグ
- タグとは、原義では「モノを分類するために付ける小さな札」のことです。英語の「tag」を意味するものであり、荷札、付箋といった意味を持っています。特にインターネットに関する用語としてのタグは、本文以外の情報を付与するときに用いられます。
- フォーム
- フォームとは、もともと「形」「書式」「伝票」などの意味を持つ英単語です。インターネットの分野では、パソコンの操作画面におけるユーザーからの入力を受け付ける部分を指します。企業のホームページでは、入力フォームが設置されていることが多いようです。
- フォーム
- フォームとは、もともと「形」「書式」「伝票」などの意味を持つ英単語です。インターネットの分野では、パソコンの操作画面におけるユーザーからの入力を受け付ける部分を指します。企業のホームページでは、入力フォームが設置されていることが多いようです。
- アプリ
- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
- ページ
- 印刷物のカタログやパンフレットは、通常複数のページから成り立っています。インターネットのホームページもまったく同じで、テーマや内容ごとにそれぞれの画面が作られています。この画面のことを、インターネットでも「ページ」と呼んでいます。ホームページは、多くの場合、複数ページから成り立っています。
- 導線
- 導線とは、買い物客が店内を見てまわる道順のことです。ホームページにおいては、ページ内での利用者の動きを指します。 ホームページの制作にあたっては、人間行動科学や心理学の視点を取り入れ、顧客のページ内での動きを把握した上でサイト設計を行い、レイアウトや演出等を決めることが重要になります。
- フォーム
- フォームとは、もともと「形」「書式」「伝票」などの意味を持つ英単語です。インターネットの分野では、パソコンの操作画面におけるユーザーからの入力を受け付ける部分を指します。企業のホームページでは、入力フォームが設置されていることが多いようです。
- アプリ
- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
- アプリ
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- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
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- タグ
- タグとは、原義では「モノを分類するために付ける小さな札」のことです。英語の「tag」を意味するものであり、荷札、付箋といった意味を持っています。特にインターネットに関する用語としてのタグは、本文以外の情報を付与するときに用いられます。
- 検索エンジン
- 検索エンジンとは、インターネット上に無数に存在するホームページのデータを集め、ユーザーにそれらを探しやすくしてくれるサービスのことです。「検索サイト」とも呼ばれます。代表的な検索エンジンとしては、Yahoo! JAPANやGoogleなどがあります。また、大手検索エンジンは、スマートフォン向けのアプリも提供しており、これらは「検索アプリ」と呼ばれています。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
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