BIツール導入の失敗例

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BIツールを導入するにあたり様々なメリットが存在しますが、もちろん失敗してしまうケースもあります。下記内容をご覧ください。
  

導入したはいいが扱える人が限られる

BIツールを導入したはいいが、ツールを使いこなせる人的リソースが特定の人に集中してしまうケースがあります。専門のツールではあるので、まず使い方を理解することが必要になってきます。また、使い方をわかったからといって、統計の知識がない人などが挫折してしまい、結局使いこなせないというケースがあります。

また、経営層がダッシュボードを見るために使うのか、プロジェクトの現場が使うのかが曖昧なまま導入され、結果情報システム部が一手に引き受けてしまいリソースが集中するといった失敗例もあります。
  

目的が曖昧なまま導入される

ただ莫大なデータを抱えているからまとめたいというニーズは当然あるのですが、それをどう活用したいかまで考えられていないケースは案外多いものです。

BIツールで作るダッシュボードは分析の目的に応じて、データの処理の仕方や見たいデータの種類が違ってきます。そのため、誰がどんなデータを分析したいか?が曖昧なまま導入された結果、どう使っていいかがわからず、宝の持ち腐れとなってしまうケースがあります。
  

BIツールの代表例

Tableau

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https://www.tableau.com/ja-jp

BIツールの中でも特に知名度が高いのが、Tableauです。

ドラック&ドロップで操作が可能であり、使いやすさの面でも優れています。また、ダッシュボードカスタマイズの自由度が高く、豊富なウィジェットが用意されているためビジュアラズの面でも表現力が豊かなツールとなっています。
  

Oracle BI

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https://www.oracle.com/jp/cloud/paas/bicloud/overview/index.html

Oracleが提供しているBIツールはシンプルで機能性に優れています。ガイド、テンプレート機能やデータマイニング機能など幅広く機能が充実しています。クラウド形式のツールでモバイルにも特化しているため、日々の確認がしやすい点もメリットです。
  

Qlik Sense

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https://www.qlik.com/ja-jp/products/qlik-sense

Qlick Senseは連想エンジンを駆使した独自の技術を活かして、より深いデータの探索が可能です。また、インメモリ技術が採用されており、スピーディな分析ができます。
  

MotionBoard Cloud

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https://www.wingarc.com/cloud/

MotionBorad Cloudはクラウド型のBIツールです。ローカルで管理しているデータや、顧客管理システムなどのデータと連携でき、クラウドからアクセスすることが可能です。

BOARD

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http://www.board.com/jp

BOARDは、ビジネスインテリジェンスと結びついた業績管理ができます。営業、マーケティング、人事や財務などそれぞれの部門に応じた分析が特徴です。
  

Actionista!

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https://www.justsystems.com/jp/products/actionista/

Actionista!は、マルチユースBIを謳っておりオールインワンの機能を有しています。各部門に適したテンプレートが用意されており、全社員が活用できるBIツールとなっています。
  

Data Knowledge

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https://www.dataknowledge.jp/

Data Knowledgeも全社員が使える使い勝手の良いBIツールです。ニーズに応じてExcel形式やポータル画面など、様々なアウトプットができます。
  

GalleriaSolo

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https://dts-bigdata.jp/service/GalleriaSolo/

GalleriaSoloは、グラフィック化に強いBIツールです。経営層から生産現場まで幅広い部署を想定したテンプレートが用意されており、見た目に理解しやすいダッシュボードを作成できます。
  

Yellowfin

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http://www.japan.yellowfin.bi/

Yellowfinは、物事の発生原因を素早く分析することが可能なエンドツーエンドのBIプラットフォームです。数値をチェックするだけではなく、物事が発生した原因に対するより深い洞察を素早く確認できます。
  

LaKeel BI

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https://bi.lakeel.com/

LaKeel BIは、シンプルな操作性が特徴のセルサービスBIツールです。分析が初めての方でも気軽に分析ができます。また、手厚いサポートも受けられるため、安心して導入することが可能です。
  

Canbus

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https://www.canbus.com/

Canbusは、データを蓄積、共有、活用ができるクラウドデータベース「BIツール」です。"経験と勘" に頼る事業運営にデータ活用をプラスして、意思決定をスピードアップさせます。
  

MicroStrategy 10

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https://www.microstrategy.com/jp

Microstrategy 10は、BIと最先端のアナリティクス、クラウドテクノロジーがシームレスに融合するモビリティプラットフォームです。Desktop版のセルフサービスBIは無償で利用が可能であり、気軽に導入を検討することができます。
  

GoodData

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http://www.samuraiz.co.jp/gooddata/index.html

GoodDataのプラットフォームは、様々な外部サービスなどにもつながり、ダッシュボードに一元管理することが可能です。KPIダッシュボードを活用すれば、常に見ておきたい重要な指標を簡単に確認ができます。
  

Power BI

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https://powerbi.microsoft.com/ja-jp/

Power BIは、マイクロソフト社が提供しているBIツールです。Excelがベースとなるデータ処理を行うため、初めての人にも使いやすいツールとなっています。
  

Einstein Analytics(Wave Analytics)

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https://www.salesforce.com/jp/products/einstein-analytics/overview/

Einstein Analyticsは、顧客管理システムソフトウェアで世界的なシェアを持つSalesforceが提供しているBIツールです。以前はWave Analyticsという名前で知られており、CRMとシームレスに連携できる特徴があります。