直帰率に効果あり!ferretで実践したファーストビュー改善事例
ferretのトップページでは、ユーザーのみなさまに「次に読みたい記事」をスムーズに見つけてもらう必要があります。それは、メディアサイトのトップページではどこも同じでしょう。
今回のA/Bテストでは、トップページの直帰率改善のため、記事への回遊を増やすことを目的にファーストビューを改善しました。
トップページのファーストビューでA/Bテストを実施
2017/06/19(月)~2017/07/07(金)の18日間、ferretのトップページを訪問したすべてのユーザーを対象にテストを実施しました。
テストクリエイティブ
もともとferretのトップ画面には、上の画像のように、カルーセルが表示されていました。
しかし、ferretのユーザーが使っている主要な画面サイズのパソコンでは、ファーストビューがカルーセルで埋め尽くされてしまい、最新のニュース記事をすぐに読むことができません。
そこで、カルーセルを非表示にし、ファーストビューに複数の記事が入るように変更してテストをしてみました。
テスト結果
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A/Bテストの結果数値が以下の表です。
セッションあたりのページビュー数・直帰率のどちらも、改善されているのが分かります。
テスト結果 | セッション | PV数 | PV/ss | lift | 最適である確率 |
---|---|---|---|---|---|
デフォルト | 10,855 | 34,922 | 3.22 | --- | --- |
テスト | 11,641 | 39,055 | 3.35 | 3〜6% | 100% |
テスト結果 | セッション | 直帰数 | 直帰率 | lift | 最適である確率 |
---|---|---|---|---|---|
デフォルト | 10,855 | 5,883 | 54.19% | --- | --- |
テスト | 11,641 | 6,163 | 52.94% | -4〜8% | 76% |
「最適である確率」が76%とやや低めですが、1セッションあたりのページビュー数については明確に有意差が出る結果になりました。
ラベルごとのクリック率を見ても、テストパターンの方が最新記事(「最新エントリー」)のクリック率が上がっていることが分かります。
結果として、下の画像の黄色いエリアのクリック率が上がったため、当初の目的からは成功と言える結果となりました。
まとめ:ユーザーの環境と目的に合ったUIを
今回のテストでは、まず「トップページの直帰率を改善したい」という課題から、「トップページから次に誘導したい画面はどこか」「そこへの導線はユーザーにとって分かりやすいか、すぐに見つけやすいか」という順でUIの改善点を探しました。
ファーストビューのチェックは、サイトの直帰率改善で最も重要とも言えるでしょう。
ユーザーはページが表示された数秒で「このページが自分の興味に合っているか」「自分の知りたいことはこのページで解決するか」などを判別し、少しでも違和感を感じたらすぐに離脱してしまうものです。
そのため、ファーストビューには必ずユーザーに次に取ってほしい行動や、伝えたいメッセージが、分かりやすく入っていることが重要です。
サイトによってはヒートマップツールなどを導入し、ページのスクロール率を細かく分析しているかもしれません。GTMを使っていれば、Google アナリティクスでページのスクロール率計測を簡単に実装することができます。
また、そこまで細かくツールを使えない…という場合でも、自サイトのユーザーが使っている画面サイズの種類とシェアはGoogle アナリティクスで確認することができます。
まずは自分のパソコンで同じサイズにして自サイトを確認し、「もっと改善できることはないか?」と探してみましょう。
- トップページ
- インターネットのWebサイトの入り口にあたるページのことをトップページといいます。 一般的には、階層構造を持つWebサイトの最上位のWebページをさします。サイト全体の顔としての役割も果たすため、デザインなどで印象を残すことも考えたサイト作りも有効となります。
- A/Bテスト
- ホームページを作るときや何か商品を売りたいときに掲載する写真、あるいはデザインで迷ったときに、不規則ででたらめな順番でホームページや画像のデザインを変えて表示し、利用者がどちらをより多くクリックしたのか、より多く購入につながったのか、ということを試験できる技術やサービスまたは行為自体をA/Bテストといいます。
- トップページ
- インターネットのWebサイトの入り口にあたるページのことをトップページといいます。 一般的には、階層構造を持つWebサイトの最上位のWebページをさします。サイト全体の顔としての役割も果たすため、デザインなどで印象を残すことも考えたサイト作りも有効となります。
- ファーストビュー
- ファーストビューとは、ユーザーがホームページを訪問した際、スクロールせずに表示される範囲のことです。ディスプレイのサイズや解像度によって、ファーストビューは異なります。
- トップページ
- インターネットのWebサイトの入り口にあたるページのことをトップページといいます。 一般的には、階層構造を持つWebサイトの最上位のWebページをさします。サイト全体の顔としての役割も果たすため、デザインなどで印象を残すことも考えたサイト作りも有効となります。
- ファーストビュー
- ファーストビューとは、ユーザーがホームページを訪問した際、スクロールせずに表示される範囲のことです。ディスプレイのサイズや解像度によって、ファーストビューは異なります。
- ファーストビュー
- ファーストビューとは、ユーザーがホームページを訪問した際、スクロールせずに表示される範囲のことです。ディスプレイのサイズや解像度によって、ファーストビューは異なります。
- A/Bテスト
- ホームページを作るときや何か商品を売りたいときに掲載する写真、あるいはデザインで迷ったときに、不規則ででたらめな順番でホームページや画像のデザインを変えて表示し、利用者がどちらをより多くクリックしたのか、より多く購入につながったのか、ということを試験できる技術やサービスまたは行為自体をA/Bテストといいます。
- セッション
- Googleアナリティクスは、ホームページに適切に組み込めばアクセス状況を把握できる便利なサービスです。Googleが無料で提供しており、日本でも大手企業や金融機関、政府など、その利用のシェアを広げています。そこで、もっとも基本的な単位がセッションです。
- ページ
- 印刷物のカタログやパンフレットは、通常複数のページから成り立っています。インターネットのホームページもまったく同じで、テーマや内容ごとにそれぞれの画面が作られています。この画面のことを、インターネットでも「ページ」と呼んでいます。ホームページは、多くの場合、複数ページから成り立っています。
- セッション
- Googleアナリティクスは、ホームページに適切に組み込めばアクセス状況を把握できる便利なサービスです。Googleが無料で提供しており、日本でも大手企業や金融機関、政府など、その利用のシェアを広げています。そこで、もっとも基本的な単位がセッションです。
- PV
- ページビューとは、ホームページにおいて閲覧者が実際に見たページのページ数を言います。
- PV
- ページビューとは、ホームページにおいて閲覧者が実際に見たページのページ数を言います。
- セッション
- Googleアナリティクスは、ホームページに適切に組み込めばアクセス状況を把握できる便利なサービスです。Googleが無料で提供しており、日本でも大手企業や金融機関、政府など、その利用のシェアを広げています。そこで、もっとも基本的な単位がセッションです。
- セッション
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- ページ
- 印刷物のカタログやパンフレットは、通常複数のページから成り立っています。インターネットのホームページもまったく同じで、テーマや内容ごとにそれぞれの画面が作られています。この画面のことを、インターネットでも「ページ」と呼んでいます。ホームページは、多くの場合、複数ページから成り立っています。
- トップページ
- インターネットのWebサイトの入り口にあたるページのことをトップページといいます。 一般的には、階層構造を持つWebサイトの最上位のWebページをさします。サイト全体の顔としての役割も果たすため、デザインなどで印象を残すことも考えたサイト作りも有効となります。
- 導線
- 導線とは、買い物客が店内を見てまわる道順のことです。ホームページにおいては、ページ内での利用者の動きを指します。 ホームページの制作にあたっては、人間行動科学や心理学の視点を取り入れ、顧客のページ内での動きを把握した上でサイト設計を行い、レイアウトや演出等を決めることが重要になります。
- UI
- UIとは、ユーザーインターフェイス(User Interface)の略で、ユーザー(使い手)とデバイスとのインターフェイス(接点)のことを意味します。
- ファーストビュー
- ファーストビューとは、ユーザーがホームページを訪問した際、スクロールせずに表示される範囲のことです。ディスプレイのサイズや解像度によって、ファーストビューは異なります。
- ページ
- 印刷物のカタログやパンフレットは、通常複数のページから成り立っています。インターネットのホームページもまったく同じで、テーマや内容ごとにそれぞれの画面が作られています。この画面のことを、インターネットでも「ページ」と呼んでいます。ホームページは、多くの場合、複数ページから成り立っています。
- ファーストビュー
- ファーストビューとは、ユーザーがホームページを訪問した際、スクロールせずに表示される範囲のことです。ディスプレイのサイズや解像度によって、ファーストビューは異なります。
- ヒートマップ
- ヒートマップとは、Webマーケティングにおけるヒートマップとは、ホームページ内でのユーザーのアクションの大小を、サーモグラフィーのように表示する機能です。ユーザーがどこを一番見ているのか、マウスの動きやスクロールなどから解析し、それを色によって表します。「クリックヒートマップ」「マウスヒートマップ」「スクロールヒートマップ」「ルッキングヒートマップ」などの種類があります。
- ページ
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- クロール
- クロールとは、検索エンジン内のシステムであるクローラ(ロボット)が一つ一つのサイトを巡回し、サイトの情報を収集することを指します。
- Googleとは、世界最大の検索エンジンであるGoogleを展開する米国の企業です。1998年に創業され急激に成長しました。その検索エンジンであるGoogleは、現在日本でも展開していて、日本のYahoo!Japanにも検索結果のデータを提供するなど、検索市場において圧倒的な地位を築いています。
- シェア
- シェアとは、インターネット上で自分が見つけて気に入ったホームページやブログ、あるいは、Facebookなど自分自身が会員登録しているSNSで自分以外の友達が投稿した写真、動画、リンクなどのコンテンツを自分の友達にも共有して広めたいという目的をもって、SNSで自分自身の投稿としてコンテンツを引用し、拡散していくことをいいます。
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