今や、縦型動画は当たり前。先駆者C CHANNELの強みはどこにある?
動画広告を活用するコツは?
ferret:
C CHANNELではマネタイズのひとつに動画広告のメニューがありますよね。動画に限ったことではなく、記事広告でも同じことが言えると思いますが、よくあるのが「広告を出したのにまったく成果がなかった」という話です。
ここでいう「成果」を何と捉えるのかで変わってくる話ではありますが、動画広告を価値のあるものにするために、企業側でできることはあるのでしょうか。
武藤氏:
簡単に言ってしまうと「我々を信じてクリエイティブを任せて欲しい」ところはあります。商品について抱えている課題や発売日など、必要な情報を教えていただければ、弊社のクリエイターやプランナーがC CHANNELのユーザーが共感できるようなコンテンツを作れるからです。
もちろんクライアント側からすると、「あれも入れたい、これも入れて欲しい」ということがあるのは当然です。でもこれだけ情報に溢れている世の中ですから、ユーザーも企業が発信する広告っぽい情報は見なくなっているんですよね。
これは動画広告だけでなく記事広告でも同じことが言えると思いますが、メディアで広告を出すのであれば、コンテンツの中身はメディアに任せた方が良い。我々がユーザーに合わせて良いものを提供するので、信頼していただければと思います。
世界をつなぐC CHANNELに
ferret:
すでに海外展開しているC CHANNELですが、今は何ヵ国で展開しているのでしょうか。
武藤氏:
現在はアジア10ヵ国で展開しています。その中でも中国、台湾、韓国、タイ、インドネシアでは、現地で動画を作ったりインフルエンサーを獲得したりといった、日本と同じことができるような状態になってきました。
ferret:
日本と海外では、動画コンテンツの提供の仕方や種類も変わってくるのですか?
武藤氏:
「SNS中心で情報を発信する」という基本的なところは一緒です。ただしコンテンツの中身は、各国により異なります。食べるものや流行りのメイク、ファッション、生活スタイルが違うので、そこは現地のニーズに合わせて作っていかないとユーザーには届きません。なのでニーズを調査して動画を作る、というのはどの国でもしっかりやっていく必要があります。
とはいえ日本との連携もあるので、日本で制作したコンテンツをテロップだけ変えて配信したり、海外で受けが良かったコンテンツを日本でも配信したり、ということもあります。
ferret:
なるほど。ほかに海外展開することで変わったことはありますか?
武藤氏:
広告が増えてきた、というのはありますね。日本企業の動画広告を中国で配信したり、韓国の化粧品メーカーさんの広告を日本で配信したりってこともありますし。
ferret:
今後はアジア以外の国にも展開を?
武藤氏:
まだわかりませんが、C CHANNELをきっかけに、ボーダーレスでコンテンツがつながってくような世界が作れると良いのかなと思っています。日本から世界一のサービスを作りたい、というのがC CHANNELの今後のビジョンです。なのでまずはアジアから。そこからもっと広げていけたら、というのは思っていますね。
- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
- コンテンツ
- コンテンツ(content)とは、日本語に直訳すると「中身」のことです。インターネットでは、ホームページ内の文章や画像、動画や音声などを指します。ホームページがメディアとして重要視されている現在、その内容やクオリティは非常に重要だと言えるでしょう。 なお、かつてはCD-ROMなどのディスクメディアに記録する内容をコンテンツと呼んでいました。
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- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
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- コンテンツ
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