来店型のクリスマスキャンペーン

「売上を伸ばすために、来店してほしい」「ネットだけではユーザー体験が限定される」という企業は、これから紹介する来店型のクリスマスキャンペーンも参考にしてみましょう。

株式会社三越伊勢丹ホールディングス

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(画像引用:MERRY FUTURE クリスマスキャンペーン2019|三越伊勢丹

三越伊勢丹では、店舗に来店してもらうために様々なイベントを盛り込んだクリスマスキャンペーン「MERRY FUTURE」を11月13日より開催。

店内をクリスマス仕様にデコレーションするほか、クリスマス限定ギフトラッピング、コンサートの開催、名曲のプレイリストが楽しめるなど、クリスマスムードを楽しめます。

さらに、12月4日より自分の顔写真を使ったクリスマスムービーカードが作成できたり、各店舗で巨大なクリスマススノードームに入れたりなど、様々なイベントを時期をずらしながら開催。

そうすることで何度もお店に足を運んでもらうきっかけづくりができ、お客様も飽きることなく三越伊勢丹でのクリスマスを楽しめるのです。

毎年恒例のクリスマスキャンペーン

毎年新しいキャンペーンを考えるのが難しい場合、少しだけ内容を変えながら同じキャンペーンを開催するのもおすすめ。消費者はある程度のイメージをしつつも、「今年はどんなキャンペーンかな?」とワクワクする気持ちを膨らませてくれます。

スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社

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(画像引用:[スターバックス丸小皿-HOLIDAY PRESENT|スターバックスコーヒージャパン])

スターバックスは毎年このシーズンになると、ホリデー限定非売品アイテムをプレゼントしています。店頭やWebでクリスマスブレンドなどを購入すると先着順でもらえるのです。

毎年このプレゼントキャンペーンは開催されていますが、2017年はマスキングテープ、2018年はホリデーバンドと、プレゼントする品物を変えています。数量限定のため、人気の品物は即完売してしまうほどです。

さらに、店頭購入で貰える品物とWeb購入でもらえる品物の柄や種類を変えているのもポイント。どれもSNS映えするため、ブランドイメージ戦略にも長けているキャンペーンだと言えるでしょう。

ケンタッキーフライドチキン(日本KFCホールディングス株式会社)

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(画像引用:ケンタッキーフライドチキン

クリスマスといえば、ケンタッキーでフライドチキンを購入する人も多いでしょう。ケンタッキーではそれを見越して、毎年クリスマス限定メニューを数量限定で販売しています。

今年のメニューは定番のフライドチキンから、五穀味鶏 プレミアムローストチキン、特製えびグラタンなど、通常メニューよりも豪華な品揃え。毎年サイドメニューやデザートを少しずつ変え、さらにその年限定デザインのバーレルと紙絵皿もプレゼントされます。

11月1日から12月12日まで早割期間であること、そして数量限定であることから、ユーザーに早めにクリスマスメニューの予約を取ってもらい、前もって売上を確定させることも可能。

「クリスマス→フライドチキン→ケンタッキー」と連想できるため、毎年クリスマス時期は不動の人気を誇っているキャンペーンです。