ランディングページとは、ユーザーがホームページの中で最初に訪れるページのことです。LPやランペなどと省略して呼ばれることもあります。ユーザーにより最初に閲覧するページは異なるため、ホームページには複数のランディングページが存在することになります。しかし、一般的にはインターネット広告リンク先として使用するページランディングページと呼ぶことが多く、縦に長い1ページで構成されているものが多いのです。

縦長の1ページで構成されたランディングページは、ユーザーをコンバージョンに導くために、意図的な流れのもと情報を提供することができます。ユーザーのモチベーションを無理なく高められるように、キャッチコピーなどにより共感を生み、商品やサービスの必要性を感じてもらうのです。まるで対面販売のようなロジカルな流れをランディングページにより再現することもできます。

また、離脱する要素を極力減らせられるのもランディングページの強みです。ホームページユーザーが目的の情報にたどり着きやすいように、多くの内部リンクを設置し、ユーザー主導で好きな情報を探せるようになっている場合が多くあります。ランディングページは、基本的にユーザーリンクによりページを離れるような仕様にせず、スクロールしながらこちらが用意した情報を読み進める場合が多いのです。購入や問い合わせなどのコンバージョン獲得に向けてユーザーを誘導します。

つまり、通常のページよりもランディングページは高いコンバージョン率が期待されており、そのために精度の高い1ページが必要となるのです。ランディングページの内容や構成などを改善し成果を上げることを、ランディングページ最適化という意味のLPO(Landing Page Optimization)と呼びます。

世界的に多くのユーザーに愛用されているWordPressは、ランディングページの制作も簡単に行えます。
今回はこのWordPressランディングページを作成する方法について解説します。

WordPressで簡単にランディングページを作成する方法

WordPressランディングページページを作成するには、どのようなプロセスが必要なのかご紹介します。

WordPressのテーマを見つける

WordPressは、テーマ次第でデザインやユーザービリティなど様々な特徴を変化させられます。ランディングページの制作に適したテーマを使えば、ハイセンスなランディングページをすぐに作成できるのです。テーマを自分でつくることも可能ですが、テンプレートを使うと制作コストも時間も軽減できます。テンプレートは無料のものと有料のものがありますが、求めている用途を満たすならどちらもメリットがあります。あくまでもゴールはコンバージョンを獲得することだと思いますので、ターゲットとなるユーザーに響きそうなテンプレートを選択するべきでしょう。

テーマをインストールする

テーマをインストールします。WordPressの管理画面のメニューにある「外観」の中から「テーマ」を選択し、新規追加をします。WordPressは新しいテーマの利用を簡単にできるので、悩むことはないでしょう。無事テーマを有効化できれば完了です。

ランディングページを作成する

ランディングページの作り方は選択したテーマにより異なります。もしランディングページ専用のテーマを選択しているのであれば、様々なパターンを選択してすぐに制作を進められます。例えば、2カラムや3カラムしか利用できないテーマであれば、それなりにカスタマイズが必要になってしまいます。ランディングページの利用がわかっていれば、テーマ選びから熟慮する必要があるのです。

プラグインを利用する

あくまで必要があればですが、機能を追加したければプラグインを使うこともあるでしょう。不要なプラグインはインストールしないほうが無難です。プラグインの相性や、WordPressのバージョンアップに伴うプラグインのアップデート対応など、抱えるシステムが多いほど、管理にも手間がかかってしまいます。シンプルが一番です。

ランディングページを公開する

画像やテキストの設定が完了したページは、いよいよ公開できます。実際に表示された画面をPCおよびスマートフォンで確認してみましょう。

ランディングページにおすすめのWordPressテーマ

さて、ここからはランディングページの作成に活用したいWordPressのテーマをご紹介します。デモ画面のあるものは実際にデモを確認することで、自社で使ったときのイメージがリアルにわかりますので、チェックしてみてください。

LIQUID LP(リキッドエルピー)

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画像引用:
ランディングページ(LP)用WordPressテンプレート | LIQUID PRESS

ランディングページ用のWordPressテンプレートです。レスポンシブに対応しており、様々なデバイスユーザーが快適にページを閲覧できるようになっています。このテンプレートのよいところは、プロダクト、リード、サービスの3種類のサンプルページが用意されていることです。レイアウトやデザインは自由に変えられるので、テンプレートを使ってもオリジナリティのあるランディングページを作成できます。ビジュアルエディターでデザインを確認しながら作業を進められる点は技術的なノウハウのない方も安心して取り組めるでしょう。

OOPS!(tcd048)

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画像引用:
WordPressテーマ「OOPS!」(tcd048) | ワードプレステーマTCD

レスポンシブ仕様でパララックスも楽しめるモバイルファーストのワンカラムデザインテンプレートです。スマートフォンによる閲覧時にフッターバーを設置することもできます。商品やサービスの販売や資料請求、アプリダウンロード、メルマガの登録を目標に開発されている成果を出すためのテーマです。A/BテストができるCTA機能やインプレッションやクリックの計測機能など、便利な機能も搭載しています。解説マニュアルやQ&A集もセットになっているので安心です。

Xeory Extension

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画像引用:
Xeory Extension

Webマーケティングに携わっていれば多くの人が知ってる「バズ部」が提供するWordPressテンプレートです。しかも無料での提供というありがたい存在です。1カラムも選択できるレスポンシブ対応の仕様であり、ランディングページを管理画面から作成できます。カラーバリエいーションも5つ用意されています。メルマガ配信スタンドのフォーム設定が可能なランディングページで、ユーザーへのアプローチに貢献します。

ALBATROS

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画像引用:
WordPressテーマ「アルバトロス」

マーケティングブロガー向けのWordPressテーマです。モバイルファーストで設計されており、スマートフォンでも綺麗に表示されます。ランディングページ作成機能を搭載しているので、誰にでも1カラムのシンプルなランディングページをすぐに用意できます。CTA機能やショートコードを使用することもでき、効果的なマーケティングが可能です。

Grazioso

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画像引用:
Grazioso:パララックス機能&レスポンシブ対応ワードプレステーマ | パララックス効果と1カラム・フラットデザインの機能美!

1カラムフラットデザインのWordPressテーマです。パララックス効果による先進的なデザインを搭載しつつ、シンプルで業界や商品を選ばない様々なサイトに利用できます。レスポンシブ仕様であり、モバイル端末によるアクセスにも最適な表示をすることが可能です。ギャラリー表示や、お客様の声、プライス表示などページの中に必要となりそうなコンテンツをすぐに搭載できる機能性を持ちながら、スッキリとして見やすいランディングページを制作できるのが魅力です。

THE THOR

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画像引用:
集客・収益にこだわったWordPressテーマ「THE THOR(ザ・トール)」

THE THORは、SEO・デザイン・機能の3つが揃ったWordPressテーマです。ランディングページ用のテンプレートを標準装備しているので、スムーズに作成できます。ページの読み込み・表示速度は、国内最高水準を誇り、表示速度による不利益を被らずに済みます。SEOコンサルタントが長年蓄積したノウハウを投下した構造は、安心して利用できる要素の一つです。また、無料かつ無制限のサポート体制も魅力であり、WordPressの操作や仕組みに詳しくない人でも支障なく導入できるでしょう。

My Song

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画像引用:
ランディングページ・シングルページ専用WordPressテーマ「My Song」スマホ対応・SEO対策・簡単設定 | シンプルでおしゃれなWordPressテーマ Minimal WP

シンプルでオシャレなランディングページを作りたい場合にオススメです。レスポンシブ対応でウィジェットを使いやすく設定したテーマは、初心者の方にも扱いやすいテーマでしょう。まさにミニマルなセンスが光るテンプレートとして活躍の場が多そうです。

まとめ

WordPressは、テーマ次第で様々な用途に対応したランディングページを作成できるのが強みです。テーマの選び方次第で、どのような商品のプロモーションにも対応できます。例えば、化粧品やブランド品のような豪華さや美しさをPRポイントにするものは、テーマのデザイン性による影響はとても大きいと言えます。アプリのようなものであれば、デザインよりも利用プランの比較など、ランディングページに必要な要素が異なるかもしれません。このような想定は、もちろんテーマを選択する前から行うべきでしょう。できるだけ理想に近いランディングページを明確にしておいて、WordPressの特性を活かしスムーズに仕上げることが大切です。そして、仮説と検証を徹底的に行ってマーケティングを成功させましょう。