「note(ノート)」は、自己表現のコンテンツとして広く利用されています。利用者のなかには「有料コンテンツ」で収益化を実現している人も。Twitterなどを活用しながら有益コンテンツを販売して収益化しているインフルエンサーを見たことがある人もいるのではないでしょうか?記事では、noteを利用した収益化の仕組みについて解説します。

noteの基礎知識をおさらい

noteは、文章、写真、イラスト、音楽、映像などの作品を投稿できるプラットフォームブログとは異なり、自分の得意なことを生かして作品を販売できることが大きな特徴で、読者との交流や自己表現の場として注目されています。

●つぶやき
短文の簡単なテキストと画像を通して、フォロワーと交流。
●画像
撮影した写真や描いたイラストを投稿。
●テキスト
長文テキストを投稿して、小説、コラム、記事を作成。テキストを通したノートの販売も可能。
●音声
自分で作成した音楽などの公開。
●動画
動画を投稿。YouTubeやVimeoなどと連携可能。
●マガジン
「マガジン」機能を使うと、作成した複数のノートを一つにまとめられる。読者側もブックマークがわりにオススメ。

参考:今さら聞けない、利用企業が急増している「note」の基礎知識

noteでの収益化の仕組み

noteの収益額は制限がありません。なかには、月数十万円の収益を上げている人も。収益化には、大きく分けて4つの方法があります。

有料コンテンツ

noteではノートやマガジンなどを有料で販売できます。これが一般的な収益方法と言ってよいでしょう。価格設定は100円から10,000円で自由に設定可能で、売上金額から決済手数料やプラットフォーム利用料、振込手数料(売上金の支払い時)などを引いた額をクリエイターが受け取れます。

初めてnoteでコンテンツを販売する方は、まず価格設定を低めに押さえて販売するのがオススメです。まずは有益なコンテンツでも低価格で販売して、他の人からどんな評価を受けているのか確認するとよいでしょう。

では、そもそも有益なコンテンツとは何か?「自分は特別な経験もスキルもないから、販売するコンテンツがない」と思われる方が多いかもしれません。しかし、あなたにとって有益だとは思わない情報でも、他の人は意外と知りたい情報かもしれません。

例えば、「就活で内定を獲得するために行った行動」という情報は、あなたより年下の人全員に必要とされる情報ですよね。他にも、料理が少しだけ得意な人の料理に関する情報は「これから一人暮らしで自炊を始めたい」と考えている人にとっては有益です。もちろん競合もいますが、まずはコンテンツとして出してみることから始めてみましょう。意外な発見があるかもしれません。

クリエイターサポート機能

有料コンテンツを販売する他にも、クリエイターの活動を金銭的に応援する「クリエイターサポート機能」で収益化が可能です。

このサポート機能は、noteで記事を発信しているクリエイターに、100円から10,000円までの金額で対価としてお金を支払うことができる、いわゆる投げ銭のような機能。つまり、無料コンテンツを発信していても、読者からお金をもらうことができるのです。

note1.png
上の画像のように、どの記事の下にも「サポートをする」というボタンが設置されています。読者はクリエイターを応援したいと思ったら、任意の額でサポートができるのです。有料・無料に関わらず、心掛けたいのは「読者に有益な情報を届ける」という思いで発信することです。

商品の「ストア機能」

2020年2月から、クリエイターがECサイトで販売している商品を、note上で一覧表示する「ストア機能」が追加されました。

既にある自分の販売網をnoteと繋ぐことができるので、noteのフォロワーが多い方は、集客をnoteで行い、販売はECサイトでできるので、より効率的に収益化がしやすくなります。連携できるのは、iichi、STORES、BASE、minne、MUUUの5サービスです。(2020年5月時点)
※MUUUは一部クリエイターのみ対応
参考:noteに商品を一覧表示できる「ストア」機能にBASEとiichiが連携。パートナーが計5サービスに拡大しました

設定方法

  1. 各プラットフォームで商品の一覧を配信するRSSを取得
  2. マイページの「設定」を開き、「ストア」のフォームRSSを貼り付けて「保存」
  3. ストアタブが表示される

詳しい設定方法は以下の参考記事をご覧ください。

参考:クリエイターがECサイトで販売する商品をnote上で一覧表示できるようになりました

「商品カード表示」で作品販売

先ほどのECショップとの連携とやや重なりますが、note上で「商品カード」を表示させ、自分の作った商品を販売できます。

note2.png
出典:noteと連携しているECプラットフォーム

これはnoteが連携しているECショップの商品URLを、noteの記事内に貼り付けると、店舗名、商品名、価格などが表示された商品カードが表示される機能です。

記事の中に表示された方が購買に繋がりやすいというメリットがあるので、ECプラットフォームで商品を販売されている方は活用してみてはいかがでしょうか。

参考:noteと連携しているECプラットフォーム