スマホアプリなどの広告手法のひとつとして、近年注目されているのプレイアブル広告です。
煩わしく思われる広告で、実際にゲームを擬似体験できるため、エンゲージ率が高い利用者を多く獲得できる特徴があります。

プレイアブル広告を始めたい場合、広告イメージがつきにくい方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、プレイアブル広告を検討している方へ向けて、実際にあった5つのアプリ広告の事例をご紹介します。作成時に注目すべきポイントもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

プレイアブル広告とは

主に、スマートフォン向けアプリ広告で、実際にアプリの内容を体験できる広告形式が「プレイアブル広告」です。わかりやすくいうと「遊べる・体験できる動画広告」です。一般的な動画広告といえば、アプリの内容を眺めるだけでしょう。ですが、プレイアブル広告では実際にアプリを体験できるため、ユーザーを動画広告に引きつけやすくなります。アプリ内容を広告で体験することで、ダウンロードのCV率やダウンロード後の課金率が高くなる効果が期待できます。そのため、近年多くの企業で導入が始められている広告手法になりつつあります。

では、5つの広告事例についてアプリ広告の内容を解説していきましょう。

ガーデンエスケイプ

ガーデンエスケイプとは、マッチ3パズルと呼ばれる方式のパズルゲームです。パズルをクリアすると、その都度おまけとして庭をリノベーションできるゲームも一緒に体験できるのが特徴になります。ガーデンエスケイプのプレイアブル広告では、庭のリノベーションを体験できる形式になっています。椅子やホースなどが壊れており、それを修理するためのパーツを選んで、庭を改造していくようなイメージです。庭のガーデニングに興味を持たせて、パズルゲームアプリのダウンロードを促す導線になっています。

Omiai

Omiaiは、累計会員数が300万人を超える国内トップクラスのシェアがあるマッチングアプリです。
マッチングアプリは、気に入った人同士でマッチングすれば退会してしまうユーザーが非常に多いです。つまり、常に新規顧客を継続して獲得しなければ利益がなかなか上がりません。そこでOmiaiを運営する株式会社ネットマーケティングは、Facebookでプレイアブル広告を行いました。Omiaiのプレイアブル広告では、広告上に写真が複数枚表示されます。

広告に表示された写真をタップすると、その人のプロフィールや趣味などをチェックできる仕様になっています。マッチングアプリを使ったことがない人でも安心できるように、簡単な操作性や機能を紹介しているのがOmiaiのプレイアブル広告です。

魔法のタイルズ3

魔法のタイルズ3とは、ベトナムのAmanotes社が提供している音楽ゲームです。音に合わせて画面上から流れてくるタイルをタップしていきます。アプリの累計ダウンロード数は約9億回。月間アクティブユーザーが9,000万人もいる世界で人気のゲームです。洋楽から邦楽までさまざまな楽曲に合わせてゲームをプレイできるのが魅力的なポイントになります。

魔法のタイルズ3のプレイアブル広告では、実際に30秒ほどアプリ内容を体験可能です。音源は指定できませんが、音に合わせて画面上部から流れてくるタイルをタップできます広告上に、ゲームの操作方法も同時に表示されるので、初めての方でも簡単にアプリ体験ができるでしょう。アプリを体験させて、実際にダウンロードして自分の知っている音楽でゲームを体験したいと思わせることが目的となっています。この広告により、魔法のタイルズ3はアプリダウンロード数(CV率)が61%も上昇しています。

参照:TIKTok:For Business

###モバイルストライク(Mobile Strike)
モバイルストライクとは、基地を建設して襲ってくる敵を攻撃していく戦略系ゲームアプリです。モバイルストライクのプレイアブル広告では、敵の攻撃を避けながら相手基地を攻撃できます。勝ちバージョンと負けバージョンの2つのパターンを作成しており、広告が表示されるたびにどちらかのバージョンが展開されます。どちらのバージョンも少し難しく設定されているのが特徴です。難易度を高くすることで、再挑戦するために体験ユーザーアプリをダウンロードするアプローチ方法を仕掛けています。ユーザー心理をうまく活用した、代表的なプレイアブル広告です。

パンダポップ

パンダポップは、スマートフォン専用のバブルパズルゲームです。発射台からバブルを放ち3つ以上の同じ色を揃えて、垂れ下がっているバブルたちを消していくゲームになっています。
非常にシンプルなパズル要素があり、小さいお子さんでもプレイ可能です。総ステージ数は、3,000以上と非常に豊富なので隙間時間におすすめのゲームになります。

パンダポップのプレイアブル広告では、通常プレイのように発射台からバブルを投げることが可能です。ステージのレイアウトは、広告が表示されるたびに違うステージとなります。
その都度新しいステージでゲームが体験ができため、広告でのエンゲージメントを高めることに成功しました。操作の仕方も広告上に簡易的に表示されているのも、ユーザービリティを意識した設計になっています。