自社のホームページで売上を伸ばしたいのであれば、SEOは必須の施策です。
SEOを実施する時に便利なサービスは多数ありますが、登録して数回使っただけでいつの間にか訪問しなくなり、どのようなサイトかも忘れてしまった、という経験をされた方は少なくないのではないでしょうか。
高屋友明氏によって提供されている「SEO 高屋」(http://seo-takaya.com/)は、ブラウザのブックマークに登録しておくだけでワンクリックでページを解析できるため、いちいちサービスのホームページを訪問する手間が発生しません。
今回は、思い立った時にすぐにSEO診断ができる無料ツール「SEO 高屋」の使い方を解説します。

「SEO 高屋」とは?

「SEO 高屋」とは?
SEO高屋」とは、独学でSEOLPOを学び、たった1人で3億円の年商を上げた工務店経営者、高屋友明氏提供による無料のSEO診断ツールです。操作が簡単で初心者でも利用できます。Titleやキーワードの他に、インデックス数やリンク数なども検出されます。

利用方法

利用方法
調べたいページURLページ上部の入力欄に記入し、「SEO診断チェック」ボタンを押します。
より効率的にワンクリックで診断するには、ページ上部の「当サイトの便利な使い方」リンクを参照してください。

機能紹介

SEO 高屋では以下の項目が検出されます。

・title
・description
・keywords
・h1
・最終更新日時
ドメイン取得年月日
・ブラックリスト
ファイルサイズ
・IPアドレス
ページ読込時間
・PageRank
・Alexa traffic rank
Twitter
・Facebook
・Yahoo!ブックマーク
・はてなブックマーク
インデックス
・検索順位
・被リンクチェック
・キーワード出現率
・発リンクチェック
・関連キーワード(Googleサジェスト)

以下より、この中で特に重要な項目について解説します。

titleなど内部要因調査結果

titleなど内部要因調査結果
meta keywordsは2009年のGoogleからの公式発表により、サイトの検索結果にはほぼ影響しないことが明らかになりました。しかしtitleなどは今も検索結果に表示されるため、CTRを高められるように訪問者の興味を引くような文言を使用するなど、工夫が必要です。
また、近年ではTwitterやFacebookなどのSNSからのトラフィックも重要なアクセスソースの一つとなっています。

被リンクチェック、発リンクチェック

被リンクチェック、発リンクチェック

リンクとは、外部サイトまたは内部サイトからそのページへ貼られたリンクのことです。Googleによるパンダアップデートペンギンアップデート後は、業者によって大量に作成されたサイトからの外部リンクではペナルティが発生し、かえって検索順位を落とすことになってしまいました。
リンクとは、そのページから他ページへ貼られたリンクですが、1ページ内にあまり多くのリンクがあると、訪問者が別のページに流れてしまうため好ましくないとされています。

関連キーワード、その他

SEO高屋関連キーワード

診断したページの関連キーワードも検出されます。自社サイトだけではなく、競合サイトの分析にも役立つでしょう。
ページ最下部のテキストエリアは文字数カウンターです。また、サイトのフッター部分には、SEO対策のTipsが紹介されています。

SEO 高屋の便利な使い方

SEO 高屋の便利な使い方

ページ上部の「お気に入り投稿アイコン」をマウスでクリックして、ドラッグしてブラウザのブックマーク欄に追加します。ブックマークに登録後、調べたいページを開いて登録されたアイコンをクリックすると、新しいタブが開いて診断結果が表示されます。

まとめ

Web集客の要であるSEOの効果測定は定期的に行った方が良いので、できるだけ気軽にチェックできる環境を整えておきましょう。
SEO高屋のようにワンクリックでチェックできるようなツールは、チェックするクセをつけやすいため、最大限活用しましょう。
ただ、ツールの測定結果はあくまで1つの目安です。
ツールの結果だけを気にするのではなく、ユーザーの役に立つコンテンツかどうかを最優先しましょう。

このニュースを読んだあなたにおすすめ

SEO対策に関するカリキュラム
理解できてる?SEOのよくある間違い6選〜キーワード出現率・被リンク・インデックス数など〜
コンテンツSEOにおける魅力的なコンテンツの作り方

このニュースに関連するカリキュラム

SEO対策に関するカリキュラム

SEO対策に関するカリキュラム

SEO対策に関するカリキュラムを体系立てて学ぶことができます。