Twitterのヘッダーを作るときの注意点

ヘッダーはプロフィールで存在感を放ち、視認性も高いです。オリジナルヘッダーを設定することで、効率的に情報を伝えたり、ビジネスに役立てたりといったメリットがあります。

しかし、ただサイズだけを守ってオリジナルヘッダーを作ると、思わぬ失敗をすることも……。ここでは、Twitterヘッダーを作成するときの注意点をお伝えします。

上下の60pxが見切れる可能性がある

せっかく作ったヘッダーでも、Twitterに設定すると上下が見切れてしまうことがあります。

その理由は、Twitterを見るデバイス(スマホ、タブレット、PCなど)やブラウザ(Chrome、Firefox、Safariなど)によって微妙に表示サイズが異なるためです。

見切れやすい部分は上下60pxほど。今のところ対策はないため、ヘッダーを作る際には、見せたい文字や写真などを気持ち程度真ん中に寄せて作りましょう。

※見切れ対策として、最適サイズよりも縦を60px小さく作る方もいらっしゃいますが、設定時はさらに60pxほど見切れてしまうので意味がありません。

ヘッダーの左下がアイコンと被さる

2つ目に、ヘッダーの左下部分がTwitterのアイコンと被さる点にも注意しましょう。どの範囲までかぶさるかも、デバイスやブラウザによって見え方が若干異なります。

【iPhone11で見た場合】

【Macbook Safariブラウザで見た場合】

PCで見たときの方が被さる範囲が広めです。

よって、アイコンとヘッダーが一部被さることを想定してヘッダー画像を作りましょう。具体的には、見せたい文字や写真は中央〜右寄りに、あまり強調しなくてもいいモチーフ等は左に入れるなどの工夫をしてみてください。

こちらのユニクロのヘッダー画像は、上下見切れておらず、かつアイコンと文字が被っていないため、参考例になるでしょう。

裸や水着の写真は削除される可能性がある

最後にTwitterのガイドラインに関する内容です。画像の中で、裸の人物や水着になっている人物がいた場合、その画像が削除される可能性があります。これはヘッダー画像に限らず、アイコンや通常の投稿画像も同様です。

セクシャルな意図がなくても、特に男性の上半身裸の写真や、女性の水着姿の写真には注意しましょう。

そういった写真を使いたい場合、「裸」であることがわかりにくいように切り抜くか、イラスト化して使用してください。

参考:ルールとポリシー|Twitter