ブログのSEO対策を続ける上で取り組むべきこと・してはいけないこと

ここからは、実際にブログ記事を蓄積し始めた後、運用フェーズに入ってからについて「取り組むべきこと」「してはいけないこと」をお伝えします。

①計測には取り組み続けたほうがいい

先にも述べましたが、Googleが提供する無料アクセス解析ツールGoogleサーチコンソール」「Google Analytics」は活用したほうが良いです。

  • 検索から自社ブログに流入した数
  • 検索キーワードに対する掲載順位
  • ユーザーが自社ブログに流入した経路

など、ユーザーが自社ブログに対してどのようなアクションをしているかは日頃から計測するようにしましょう。

計測結果を根拠に、「自社ブログに足りない点は何か?」など改善点が明らかになり、次の打ち手が明確になるからです。

アメーバブログやnoteなど既存ブログサービスを利用している場合にも、簡単なアクセス解析機能は付いていますので、まずはそういったページを詳しく閲覧して自分のブログの改善点を探る、今後のヒントを得る、というのも良いでしょう。

尚、Search ConsoleやGoogle Analyticsの詳しい導入方法については、ferretで過去に記事を掲載していますので、こちらも参考にしてみてください。

▼Search Console(サーチコンソール)の導入方法と新規設定、使い方を解説|ferret
https://ferret-plus.com/11552

Google Analytics(グーグルアナリティクス)の設定方法と注意点|ferret
https://ferret-plus.com/13513

▼Wordpress(ワードプレス)とGoogle Analytics(グーグルアナリティクス)を連携する方法|ferret
https://ferret-plus.com/13533

②記事の更新・リライトはこまめに行うほうが良い

一度投入した記事の更新・リライトも小まめに行うほうが良いです。

古い情報を掲載し続けていると、ユーザーにとって有益な情報とは言えず、Googleからの評価も下がります。

また、競合ブログが新しい記事を出した際に掲載順位を追い越されることも起こり得ます。

更新・リライトを小まめに行って、その動きをGoogleクローラーに発見してもらえれば、ブログの評価も向上していきます。

③ペナルティ行為はしない

例えば文字数を稼ごうとしたり、キーワードをクローラーに検知してほしいあまりに、同一キーワードの乱用、羅列をするなど、読者視点で不自然なテキストを盛り込むような行為はGoogleが定める「ペナルティ行為」に該当し、「低品質なコンテンツ」と見なされる原因になります。

「低品質なコンテンツ」と見なされる行為には他にも「自動的に生成されたコンテンツ」などさまざまな基準があります。

いずれにしても読者視点に立った場合に「不自然」「無益」なページは「低品質」と見なされますので、記事制作時に「ユーザーファースト」ということを常に念頭に置いて進めていきましょう。

参考:
SEOとは?成功させるために知っておきたいポイントを徹底解説|HubSpot

クローラビリティとは?クローラビリティを改善するための方法について|SEOラボ

1ページ1キーワードに絞る理由について|キーワードファインダーSEOブログ

ブログでSEO対策する方法を徹底解説!|SEOに強いコンテンツを作ろう|アクセス解析ツール「AIアナリスト」ブログ

Webmaster Guidelines|Google検索セントラル